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平成20年度
 9月山行計画&実施報告書



第1例会 箱根 明神が岳

第2例会 北ァ 栂海新道

第3例会 飯豊 飯豊山

第4例会 浅間 白糸の滝 
         小浅間



                        坊ヶつる賛歌

栂海新道

  




























*1 箱根 明神岳〜明星が岳 平成20年 9月6日 リーダー 原田

計 画 書   


















1r実施報告   

《箱根  明神ヶ岳・明星ヶ岳 》

参加者 (L) 原田、小野、武田       計3名

9月6日(土) 曇り後晴れ                       −武田 記−
 今度の土曜日も怪しい天気。また中止かしら。気を揉んでいると、前日原田さんよりメールあり。曇りの様なので行きますと。入会してやっと山行に参加できる。良かった。 小田急線の新松田で降りてびっくり。あまりのたくさんのハイカーで誰が原田さんか?不安顔でバス停で並んでいると、2人の女性が笑いながら声をかけてくださった。武田さんですか?1人のハイカーは私だけだったのであたりをつけて声をかけてくださったとのこと。ホット一安心。バスで関本まで行き、タクシーで道了尊へ。タクシーの運転手さんが「今日は上は涼しいよ。」と言ってくれた。なにが涼しいのか?それとも聞き間違いなのか?湿気と暑さでまるで亜熱帯の様。あまり汗をかかない私も結構汗をかき、その臭いを嗅ぎ付けブヨが体中まとわりつく。計画書に書いてあった通りだった。晴れれば不快。曇ってても不快である。しかしたくさんの秋の花と蝶が結構目を楽しませてくれる。これも計画書どおり。嘘偽りのない計画書だ。一人で歩いていると気付かないような小さな花まで見つけ、原田さんが名前や特徴を教えてくださる。あまりのたくさんの花の名に頭は飽和状態。たまに原田さんにこの花の名は?とテストされる。さっぱり思い出せない。まったく教え甲斐のない生徒だ。すみませんでした。
 頂上はやはり曇りと霧のせいで見晴らしはあまりよくない。が、久しぶりの山にとても満足。昼食後明星ヶ岳への尾根歩き。秋の花が咲き乱れ蝶がひらひらと舞いアップダウンを繰り返し明星ヶ岳に着く。ここは立て札がなければただ道の途中のような所、一応到着地ということで敬意を表し10分の休憩を取る。あとは一気に下る。道路が混んでいるので、歩いて強羅駅に向かう。この強羅駅に行く近道がすごかった。脳も体も下山モードになっていたのに階段また階段、どこまで続くこの階段登り。今日ここが一番きつかった。
 無事今日の山行を終え、原田さんの軽快な足取り、植物の知識、山に落ちているごみを拾われる姿に感動、小野さんのおおらかさと明るさに安心感を得、この山行に参加できとても良かったと思います。皆さんお世話になりありがとうございました。これからも宜しくお願いします。
植物ベスト3 
 1 シロバナイナモリソウ(春に咲くピンクのイナモリソウとは別物)
  マルバフジバカマ (昭和初期に箱根で見つかり全国に広がった帰化種)
 3 タマゴタケの幼菌 (赤と白のコントラスト が可愛い幼菌)

  コースタイム
   道了尊登山口 9:05 林道 10:05〜10:10 神明水 10:47〜10:53 明神ヶ岳 12:05〜12:35 明星ヶ岳 14:25〜14:35
  車道15:25 強羅駅15:53

 費用  電車 新宿新松田750円 強羅小田原650円 小田原新宿850
      バス 新松田関本330円 タクシー 大雄山道了尊 一台1430

  







































 明神、明星が岳地図   







































*2 北アルプス 栂海新道 北又小屋〜親不知      
                    平成20年9月12〜15日 リーダー  大田

2p 計 画 書    





















2r 実施報告   

 
 《 北アルプス  栂海新道  北又小屋〜親不知 》

   平成20年9月12日(金)夜行〜15日(月)
   参加者  大田() 吉田() 梅澤 原田               計4名

 9月13日(土) 雨のち晴れ 北又小屋〜イブリ山〜朝日小屋           −大田 記−
  上野駅を金曜日の2333分に出発した急行「能登」は土曜の朝5時には北陸の泊駅に到着した。列車から下車したのは3人、1人は降りそこなったようだ。次の停車駅で下車して、戻ってくることも考えたが、そううまくは行かなかった。仕方なく3人で頼んでいたタクシーに乗車し、北又小屋を目指した。やがて北又小屋に着いたがこの頃から、雨が降り出してきた。小屋の中で朝食をしていると、後からきたタクシーの運転手からの情報で電車を降りそこなった仲間がタクシーに乗車し、こちらに向かっていることが分かった。やれやれである。朝食後、雨はまだ降っていたが、止みそうにないので登山届をして3人で歩き始めた。先ずは小屋の横から階段を下って北又ダム下部の吊り橋で対岸に渡った。ここからイブリ尾根の急登が始まった。ただ、目印のために1号目から10号目まで標識が付いているのは有り難かった。雨の中の登山で、雨具の中が蒸してきてとても暑かった。登るにしたがい、花々が多くなってきた。そのうちに遅れた仲間も合流し、心配も解消された。8合目を過ぎると樹林帯を抜け、沢状の登りとなった。イブリ山に着く頃には雨も止みがちになってきた。頂上から東側を見ると前朝日と朝日岳が見えていた。昼食休憩後、歩き始めは下りであったが下りきったところにモリアオガエルの繁殖地と書かれた小さな池があった。鎖場を越え木道を歩き始めると、花の群落地が次から次へと現れるようになってきた。
   花博士に色々と教えてもらいながら歩いた道は草紅葉が始まってはいるものの、まだ多くの花が咲いていた。この辺りが夕日ヶ原のようだった。やがて前朝日の裾野を巻くようにして進んで行くと朝日小屋が左手にあった。時計を見ると1時半前だった。山小屋は女主人の細やかさがうかがえるように、掃除が行き届き、チリひとつなかった。我々は幸運なことに4人のみで2階の1室をあてがわれた。夕食も充実しており、とても落ち着いた夜を過ごすことができた。
 それにしても久し振りの山で夜行、早朝の長時間登山は疲れた。
 
初日に見た花は順不同でタカネトウウチソウ、カライトソウ、オニシオガマ、ヨツバシオガマ、チョウジギク、ミヤマダイモンジソウ、コウメバチソウ、ミヤマホツツジ、クロウスグ、オトギリソウ、ミヤマリンドウ、ミヤマコウゾリナ、イワイチョウ、イワショウブ、ニッコウキスゲ、アカモノ、ベニバナイチゴ、トリカブト、ハクサンフウロ、キンコウカ、エゾアジサイ、モミジカラマツ etc.

 9月14日(日) 晴れ 朝日小屋〜朝日岳〜黒岩山〜犬ヶ岳〜栂海山荘     −原田 記−
  朝日小屋のとても朝食とは思えない心づくしのボリュー ムある食事と、社長のゆかりさんの元気なエールに感動しつつ、青空の下出発。ゆかりさんは外に出てお客を一人一人見送ってくれた。朝日岳では、会で8月に歩いた清水尾根をバックに記念写真。30分北へ歩き、五輪尾根との分岐が栂海新道の起点となる。
 ここからは樹林の中を歩くときもあるが、メーンは池を点在させたなだらかな草原を下って行くルートで、チングルマの名前の由来となった稚児車の形をした種や黄葉の始まったイワイチョウ、草紅葉、名残の花々が楽しい。とくに1860mあたり、行く手の緩やかな草原が俯瞰でき、その後方にこれから向かういくつものピークが連なって見える所は、誰彼となく感嘆の声が上がる。ある池で、女性のカメラマンがウキミクリ(希少種)を撮影していた。毎年来ているとかで、朝日小屋からピストンだと言う。黒岩山の先文子の池からは、一転して、ササ、ナナカマド、ハンノキ、カエデ、クロヅルなどの樹林帯となる。一時間半でサワガニ山。35分で、水場。(往復10分程度、栂池山荘には水はないので、必ずここで補給のこと。)細めの尾根のピークをロープの手助けを得ながらいくつか越え、最後一登りで、犬ガ岳。到着を祝うかのように、石ころの間にマツムシソウ、アキノキリンソウが咲いていてのが印象的だった。ここから5分で栂海山荘。(予約要、自炊、1000円カンパ、毛布はあり)今日の予約は15人とのこと。テントは3張り。我々は小屋関係者のお申し出で、広い2Fに4人。行動時間9時間の疲れをじっくりとることができた。


 9月15日 晴れ 栂海山荘〜白鳥山〜坂田峠〜尻高山〜親不知海岸   −梅澤 記−
  今日は1550メートルの栂海山荘から急坂のアップダウンを繰り返しながら、海抜0メートルへ下るという一番ハードな行程。歩き通せるか心配でした。4時少し前にヘッデンを付け出発。満月の月明かりで少しは明るいが、最初から樹林帯の急な下りが続き、先頭の大田リーダーは何度か転んでいる。2番手を歩く原田さんが急な段差では振り返って私の足下を照らしてくれるので、感謝しつつ慎重に降りていく。明るくなった頃、黄蓮山に無事到着、ほっとして朝食を食べ、はるか彼方に見える今朝出発した山荘の写真を撮る。ここからはペースの遅い私はラストを亀さん歩きでのこのこと着いていく。菊石山の次の下駒ヶ岳への登りは見上げるような急登。最後の登りは正に岩や木につかまりながらの直登でふうふういいながらようやく登る。メンバーは既に頂上で休んでおり、こんな急登はもうないからと言われて「ああ、よかった」と思う。次の白鳥山で、リーダーは事故米事件で会社が心配だから坂田峠から一足先に帰るとのことでタクシー会社に連絡を入れる。この坂田峠までの金時坂の下りがまた大変。前につんのめりそうな急坂をぐんぐん降りなければならない。先に降りている大田リーダーに別れを告げられないのではと心配した。時間ぎりぎりに間に合い、タクシーに乗るリーダーに残っている水を分けてもらい、昼食休みをとる。
  坂田峠から尻高山までは打って変わったなだらかな道で落ち葉を踏みしめながら早くお風呂に入りたい一心で快適に歩く。尻高山を越えると樹林の中からかすかに日本海が眺められ感激する。入道山へと進み、416メートルのピークからは親不知へと一気に下降する。登山道の終点は海岸沿いの広い国道に面していて海は見えず、向かい側に親不知観光ホテルがある。入浴すれば1500円で親不知駅まで送ってくれるというので、荷物を預け、長い階段を下って海へ降りる。日本海はなま暖かかった。のんびりと海を見ていたかったが、電車の時間に間に合うようまた汗をかきながら階段を上る。30分で入浴し、親不知の駅には310分に到着 。
  大変疲れましたが、お天気も良く、山小屋も登山道も空いていて涼しく、秋ギリ、アケボノシュスランなど初めて見る秋の花や咲き終わったいろいろな花の実も花博士に教えてもらうことができ、素晴らしい山行でした。大田リーダーにとっては、仕事のことが頭から離れず中止にしたかった山行なのに、か弱き女性3人のために実施して頂き、本当に有り難うございました。 

☆ コースタイム
  9月13日
    泊駅からタクシーに乗車し、約1時間20分で北又小屋(6:457:20)イブリ山4合目(8:4045
   〜7合目(9:40)〜イブリ山頂上(10:5011:10)朝日小屋(13:20
  9月14日
    朝日小屋(5:45)朝日岳(6:456:55)吹上のコル(7:30)長栂山(8:20)黒岩平(10:12
    黒岩山(10:55)北又ノ水場(13:1432)栂海山荘(14:42
  9月15日
    栂海山荘(3:53)黄蓮山(5:1530)菊石山(6:1523)下駒ケ岳(7:03)白鳥山(8:2540
   坂田峠(10:4111:03)尻高山(11:4350
二本松峠(12:3035)入道山12:4853)鉄塔
  (13:3035)栂海新道入り口(13:45) (ホテルに荷物を置いて) 親不知海岸(14:00

 ☆ 費用 
   JR上野駅  →  泊駅(急行 能登)   8,930
   泊駅     →  北又小屋        9,300円(タクシー1台)
   朝日小屋                  9,000円(1泊2食)
   栂海山荘                  1,000円(礼金)
   JR親不知駅 →  上野駅         9,930
 

   





















2m−1 栂海新道地図1      



















2m−2 栂海新道地図2      























2m−3 栂海新道地図3      


















































*3 飯豊連峰 大日岳〜飯豊山  平成20年9月20〜22日 リーダー 八木

003p 計 画 書   

   




























003r 実施報告   

飯豊連峰 大日岳〜飯豊山

 参加希望者が少なく中止

  






























003m-1 飯豊山地図1     






























003m-2 飯豊山地図2    

























































*4 浅間 白糸の滝〜小浅間  平成20年9月26日 リーダー 清水裕

004p 計 画 書   

   




























004r 実施報告   

浅間 白糸の滝〜小浅間

 参加希望者が少なく中止

  






























004m 白糸の滝 小浅間地図   































































*s BGM歌詞

坊がつる賛歌
1.人みな花に酔う時も
  残雪恋し山に入り
  涙をながす 山男
  雪解の水に 春を知る

2.ミヤマキリシマ 咲きほこり
  山くれないに 大船の
  峰をあおぎて 山男
  花の情けを 知るものぞ

3.四面山なる 坊がつる
  夏はキャンプの 火をかこみ
  夜空を仰ぐ 山男
  無我を悟は この時ぞ

4.いで湯の窓に 夜霧きて
  せせらぎに寝る 山宿で
  一夜を憩う 山男
  星を仰ぎて 明日を待つ