* 平成19年 10月
山行計画&実施報告書


第1例会 東北 栗駒山.
           虎毛山


第2例会 
高尾 奈良倉〜
           権現山


第3例会 
大菩薩 小金沢連峰

第4例会 軽井沢 小浅間山



                  北帰行

小金沢の富士

  


























* 東北 栗駒山 神室山 虎毛山 
                                              平成19年10月6〜8日 リーダー八木

計 画 書    



































実施報告    

    《 東北  栗駒山・虎毛山 》

参加者 八木(L)中村 中出 白井 三好 鈴木 竹中 池田   計8名

栗駒山  10月6日(土) 天気 晴れ                −八木 記−
 栗駒山は平成10年7月の会山行で登っており、天気が悪かったので、かねてからもう一度訪ねたいと思っていた。青空に映し出した見事な紅葉、今回はさしずめ存念を晴らした格好だ。登山口は須川温泉、ここも前回と同じ。一ノ関駅から車で向かえば一直線の分かりやすい道であり、下山時に宿泊先に向かうのにも都合が良い。帰りぎわに裸足を浸そうと思った白濁の温泉の流れる足湯を右側に見て須川温泉の建物の裏手から山に入った。大岩を点景にして黄色、赤色に色づいた潅木の茂みの中を歩く。登山道の前方は数珠つなぎになって多くの登山者が押し寄せ、視線を上に向ければさっそく錦秋のたおやかな栗駒山が望まれた。美しいエメラルドグリーンの昭和湖のふちでひと息を入れ、その後階段状の道を歩いて、普通の山道に変われば栗駒山の肩のような場所に出る。秣岳の分岐にもなり、ここから尾根の一本道を歩いて40分も歩けば山頂である。吹きさらしになっている丸い山頂から冷たい風を避けるのに潅木の陰で身をちぢめるしか手立てがなく、そのような場所ではたくさんの登山者がたむろして蟻さえ入り込む余地がないほどだった。
 山頂での昼食を諦めて下山と決し、自然観察路に伸びる鮮やかな紅葉にしみじみと見とれているうちに空き腹も忘れて産沼まで下った。


産沼を通る登山道の隅で他の登山者の邪魔にならないように小さくなって昼食を済まし、ここから1時間ほど歩けば喧噪の須川温泉に到着である。

☆ コースタイム
       須川温泉 10:40 秣岳分岐 12:15〜12:20 栗駒山 12:40〜12:45 産沼 13:25〜13:45
       須川温泉 14:50

虎毛山 10月7日(日) 天気 曇り                −池田 記−
 天気予報によると三日目は雨の予報との事、予定を変更し虎毛山に登る事になりました。宿の朝食を頂きゆっくりの出発です。林道の奥まで車で入りました。既に10台分のスペースがある駐車場は満車状態です。なんとか山道に停め出発です。早朝には快晴だった空に雲がどんどん湧き出てきて気が焦ります。ゲートを抜け赤沢渡渉点登山口までは、沢に沿って緩やかな道が続きぬかるんでいて歩きにくいのですが、道の両脇には咲き終った花殻や葉が多く見受けられ花の多さがうかがえます。赤沢渡渉点からいよいよ登りが始まります。登山道は、アスナロ、ヒノキ、クロベ、ブナなどの自然林で覆われ深山の雰囲気をかもし出している。
 稜線に出るまで、きつい登りが続きますが要所にはベンチがあり、休憩するにはちょうど良く登山道では、木の実を拾い花の少ないこの季節にマイヅルソウ、ユキザサ、ツルリンドウの赤い実が目を引き、ムラサキシキブ、オオカメノキ、ナナカマド、ツリバナなどの実も彩りを添え目を楽しませてくれました。
 ヒノキからブナ林に変わるとやがて高松山への分岐1234のピークに出ます。休憩をとり尾根道を少し歩くと眺望が開け虎毛山の山容が眺められ山頂付近が、赤く色づいているのが見えます。山頂はもうすぐ最後の登りです。登るにつれ周りの木々の色づきが増してきます。ドウダンツツジ、ナナカマドの赤、カエデやミズナラの黄が鮮やかに山を染めあげています。尾根から見上げた時の山頂付近のあの紅葉した中を、今歩いていると思うと胸が高まり、秋色が体に染みてくるようです。目の前にポツンと小屋がみえると間もなく山頂に着きます。
 遠くになだらかな山容の鳥海山が見えました。山頂に着くと風強くその上寒い。ガスが沸いては消え雲上のオアシスも寂しげです。湿原には、わずかに咲き残りのリンドウやチングルマが見られました。
 晴れていれば黄金色に草紅葉する湿原も青く輝く池糖も今は色あせて見えます。また天気好ければ寝転ろんで雲の行方を眺めてみたい等と楽しみにしていたのに残念
です。記念撮影をして避難小屋で昼食を取ることにしました。
すでに10名位の登山者が休憩しており中は比較的広くシュラフや毛布が数枚と出入り口には、お使い下さいと書いたガスボンベもありトイレ完備の綺麗な小屋でした。山頂に一
時間ほどいましたが、相変わらずあまり視界が良くありません。

 小屋の外壁に大きく“山に親しみ、山を愛し、山を楽しもう”と書かれた言葉に温かさを感じ気持ちよく下山を開始。分岐まで来ると空には晴れ間が見え虎毛山の山頂の紅葉がひときわ輝いて見えました。下山するにつれ天候が回復してくるようですが明日は本当に雨かしら、なんだか期待が持てそうに思えました。

 ☆ コースタイム
       登山口 7:50 赤倉沢渡渉点 8:30〜8:35 ヒノキ頭 9:05〜9:10 ブナ林の標識 9:40〜
     9:50
尾根出合 10:10〜10:15 虎毛山 11:05〜12:00 ブナ林の標識 13:05 ヒノキ頭
    13:30〜13:45
赤倉沢渡渉点 14:05 登山口 14:50

☆ 費 用
     宿泊費 一人(ビール代含む) 約 12、000円(二日分)
     レンタカー代 一人 約 5000円(ガソリン代、運転代含む)











































栗駒山 地図     



 
 

















虎毛山 地図      







































* 奥多摩 奈良倉山 権現山 平成19年10月13日 リーダー 吉田博美

計 画 書   



























実施報告    


        《 陣馬  奈良倉山 》

参加者 吉田(博)[L]、小川、高橋、本多(正)、成田    計5名

 10月13日(土) 曇り               −吉田(博)記−
 当初の計画では奈良倉山から権現山までつなぐ予定であったが、西原峠から先一部登山道が荒れている事と、長時間になるため2回に分けることにした。
 上野原駅発松姫峠行きバス車内で顔を合わせる。手術後復帰の本多さんもお元気そうでなによりだ。バスはまだ色づかない木々の合間を縫って1時間ほどで鶴峠に到着。奈良倉山頂までは植林の道で、先日の風雨で折れた木や落ち葉で荒れている。山頂近くに富士山展望台があるが、生憎雲で覆われて残念なことである。
 奈良倉山から一旦トイレ設備も整った松姫峠の車道に下り、ゆるやかに鶴寝山に登っていく。ここでのんびり昼食。今日は時折吹く風が青空を覗かせる時もあるという曇り空で、じっとしていると肌寒くなってくる。
 鶴寝山からは自然林の広い道をゆるく下っていき、大マテイ山をまいて大菩薩の牛ノ寝通りの末端と大ダワで合流する。モロクボ平へは道幅の狭い外傾斜のトラバースが続く。靴の中で指先をギュッとしめて地面をつかむようにしていないと体重がきちんと乗らなくて流されてしまう。登山者は昼食時に通過していった一人ときのこ採りの数人のみ
 モロクボ平からはすべりやすく薄暗い植林の中をジグザグに川久保の集落に下り、道なりに行くと村役場近くのバス停に着く。今日のコースの感想として、きつい登りもなく歩きやすかったというが、またこういう計画を入れてみようと思う。
 15:40分の奥多摩行きのバスを待っていたのに、思いがけなく上野原行きが先に来たのでこれに乗る。計画した時、小菅から先は奥多摩行きしかないと思っていた。最後、上野原駅でもあまり待たずに臨時のホリデー快速に乗ることができたというラッキーな1日であった。

  コースタイム
      JR中央線上野原駅 8:28(バス65) 鶴峠バス停 9:33/40 奈良倉山 11:10/11:15
      松姫峠 11:50/11:55 鶴寝山12:20/12:45 大ダワ13:40/13:50 モロクボ平14:30/14:40
    
 川久保バス停 15:20/15:30(バス70) 上野原駅16:40

  費 用
      JR 新宿〜上野原  片道950
      バス 上野原〜鶴峠  1000    川久保〜上野原 1230













































奈良倉山 地図    















































 大菩薩 小金沢連峰 平成19年10月21日 リーダー 清水(ふ)

計 画 書    





































実施報告    

   《 大菩薩 小金沢連嶺 》

参加者 清水(ふ)〔L〕、大田、斉藤、高橋、片倉、吉田(博)、
                 白井、吉田(美)、
土方、竹中   計 10名

10月21日(日) 晴れ                    −清水(ふ)記−
 福ちゃん荘のホームページを眺めていたら、塩山から大菩薩の県道が、9月に本土を直撃した台風9号のために、道が崩落して、復旧のめどが立っていないということを知り、タクシー会社に連絡してみると、甲斐大和からなら、福ちゃん荘へ入れるということで、4日前ぐらいに集合場所を、塩山から甲斐大和に移し、この山行を実施することになった。東京近郊の人なら特に問題なく、高尾7時03分の甲府行きに乗れるわけだが、さらに遠い地区からだと間に合わないというわけで、特急でのアプローチが可能なように設定を考えていたが、今日に限って遠い方は行けなくなってしまったので、申し訳ないと思った。許されよ。
 そう云う訳で、甲斐大和に10名が集合し、タクシーにちょっときつめに5名づつ乗り込み、福ちゃん荘に向かう。ここから介山荘が立つ大菩薩峠に向かう道は、登山道というより林道に近い幅広い道で、これが峠までつづいている。
 50分あまりで、介山荘が見えてきて、小屋と小屋の間を抜けると、青空の下、南アルプスと甲府の町、そして初雪が粉砂糖のように山頂を覆っている富士山が、目の前に飛び込んできた。暫く眺めを堪能してから、熊沢山を巻く道に歩みを進める。ここは、明るく開けた峠とは対照的に暗い針葉樹林の道だ。
 下りになると再び笹原が、広がり、展望が大きく開ける清々しい高原のような場所に出る。ここが、石丸峠だ。この景色とこの一帯の雰囲気は、何度来てもいいなあと改めて感じてしまう。牛の寝通り左に見て、下がっていくと、平成11年の山行のときに昼食をとった狼平にでた。お昼にはまだ早いので、
今回は、次の小金沢山まで行ってお昼をとる事にして、さらに歩みを進める。
 笹薮が全面に覆っていて足場が見えないところや、大きな木が倒れていて、回り道をしないと前に進めないところや、木を跨いだり、くぐったりして、まるで障害物競走のような道を、迷わないように、踏み跡を確かめつつ登って行くと、人の声が近づいて来て、紅葉まっ盛りの小金沢山のピークに着いた。鮮やかな紅葉のさらなる上に富士の姿が見えて素晴らしい景色だ。ここで、記念撮影をして、昼






食のために30分間ぐらい休憩をとった。
 笹薮があり、ふみ跡が交錯している尾根を赤いテープを頼りに尾根から下がらないように歩いていくと、やがて南側の展望が開け秀麗富岳12景の牛奥ノ雁ヶ腹摺山に
いた。少し雲が出てきたものの、富士のピークは、はっきりと姿を見せてくれて、その美しい姿に、しばし目を奪われる。
 川胡桃沢ノ頭を過ぎ、黒岳に向かうが、秋の日差しは午後になると、夕暮れを思わせる雰囲気を漂わせて、さらに遠くで鳴く鹿の声が、なぜかもの悲しさを感じさせる。黒岳のピークは、特に展望も無くさらに綺麗なブナの林を通り過ぎると、今度は白砂の道となり白谷丸という明るい場所に出た。
 台風の影響もあるのか、かなり道が崩れていて、道に亀裂が入ってるところもあるざれた道を降って行くと湯ノ沢峠に出た。ここから、30分で、タクシーを頼んでおいた湯ノ沢峠登山口に着くわけだが、ここからの道が、沢沿いの道なのだが、ところどころ水が出ていて、ぬかるんでいるところもあり、橋も崩れているところもあり、意外と大変な悪路だったのにはびっくりした。
 タクシー代が高くなっても、湯ノ沢峠から、タクシーに乗った方がよかったかもと思ったが、歩き出した後には戻るわけにも行かず、どうにか皆、慎重に下ってゆき、広い林道に出たときには、安堵と共に充実した山旅が出来たことの喜びを強く感じた。

☆ コースタイム
       福ちゃん荘 9:30 介山荘 9:50〜9:55 石丸峠 10:24 狼平 10:52 小金沢山 11:45〜
     12:15
牛奥ノ雁ヶ腹摺山 12:58〜13:15 川胡桃沢ノ頭 13:53〜13:59 黒岳 14:30
       湯ノ沢峠15:30〜15:35 湯ノ沢峠登山口 16:15

☆ 費 用 
      タクシー代 甲斐大和駅 〜福ちゃん荘 6820円×2台

      湯ノ沢峠登山口〜甲斐大和駅 3540円×2台

                  一人分のタクシー代 2100円
      電車代   甲斐大和〜新宿 往復 3780円






































小金沢 地図    
















































* 軽井沢 小瀬〜小浅間山 平成19年10月27〜28日 リーダー 清水(裕)

計 画 書    






















実施報告    

   都合により中止しました


















































小浅間山 地図    















































北 帰 行
1.窓は 夜露に濡れて
  都 すでに遠のく
  北へ帰る 旅人ひとり
  涙 流れてやまず

2.夢は むなしく消えて
  今日も 闇をさすろう
  遠き想い はかなきのぞみ
  恩愛 我を去りぬ



3.今は 黙して行かん
  なにお 又語るべき
  さらば祖国 愛しき人よ
  明日は いづこの町か
  明日は いづこの町か






















19-10