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平成18年度
 9月山行計画&実施報告書



第1例会 三つ峠

第2例会 
後立山 七倉 船窪小屋
             烏帽子岳

第3例会 
日光 男体山

第4例会 上越 吾妻耶山


                        坊ヶつる賛歌
船窪〜烏帽子

  




























*1 三 つ 峠   平成18年 9月2日 リーダー 清水ふじえ

計 画 書   


















実施報告   

     《御坂 三ツ峠山》

参加者 清水(ふ)【L】  高橋、本多(正)、白井、吉田(博)、原田、三好、佐々木          計 8名

 9月2日(土)  晴れ時々曇り                                            −清水(ふ)記−
 週間天気予報では、2、3日前から雨かもという予報を見事に覆し、朝から爽やかな晴れのお天気を貰いなにか得した気分。
 今日は、高尾で新人の佐々木さんに無事合流でき、都留市の駅から予約していたタクシーに4人づつに分かれて、乗り込む。
 林道は、北口登山道より先まで続いているが、けいごや橋より先は、道が荒れているということで、けいごや橋のところでタクシーを降り、30分程林道を歩く。爽やかな気候ではあるが、歩くとかなり暑くて、汗が滲んでくる。
 北口登山道の案内板があるところで、簡単に自己紹介をして貰い、各自支度を済
て、登山開始。沢を2箇所程渡り、急峻な登山道に取り付き、最初からぐんぐん高度をあげて行く。1時間程で、山の神と呼ばれる小さいお宮が初滝の左脇に現れる。ここから、左手にかかる少し壊れかけた鉄梯子を上り、片側に鎖が付いた狭い道を慎重にに通過して、対岸に渡渉する。さらに、短い梯子を上り、大きい岩をよじ登り、狭くてかなり崩壊している道を、やり過ごすと、七福の滝が現れる。
 ここで、少し休憩をして、大きくジグザグを切りながら高度をあげて行くと、白竜の展望地にでる。さらに登りつめてゆくと、四十八滝沢を次第に離れ、7月に下見に来たときに、気になった、ぼんぼりのようにながい穂先に丸い蕾をつけた植物がある場所にたどり着く。一昨年御岳山に保護されているレンゲショウマを見たが、蕾の状態を知らなかったので、果たしてあれが、レンゲショウマの蕾なのか気になるところだ。
 薄ピンクいろした可憐な花が、あちらこちらにあり、あれがレンゲショウマであったとわかり、花の時期に間に合ったことが、とても嬉しく感じた。だんだん空が近づいてきて、「頂上近道」の道標を見る頃、急峻だったこの北口登山道の傾斜も緩みはじめ、草原が広がる林道に飛び出る。
 7月に来た時は、シモツケが綺麗に咲き誇っていたが、今は、カイフウロのピンクの花びらが目を奪う美しさだ。他に、シオガマや、アザミなど、秋の花が草原のあちらこちに咲いていて、花を楽しみながら、山頂に向かう。
 富士山が雲の上に突き出ている三ツ峠山からの富士の景観を楽しみながら、遅めの昼食をとる。
 下山は、天上山への分岐から、母の白滝への道標に従い、急で滑りやすい道に入る。滑らないようにブレーキをかけながら、高度を下げてゆく。やがて、西川新倉林道との分岐にでるが、標識だけで、判断してしまい、ゲートの下の道より上側の道を選んでしまった為、15分程こ
の水平な林道を歩いてから、間違いに気づいた。30分程のロスタイムの後、正しい母の白滝への道に入ることができた。
 豪快に流れる母の白滝で、マイナスイオンを浴びてから、滝のところに根をはっている大木に心ひかれて、夏草が生い茂った川沿いの道を歩いていくと、やがて最奥の民家があり、その脇を通り車道に出た。バスの時間には、50分程の待ち時間があったので、携帯でタクシーを呼び、河口湖駅から帰途に着いた。

☆コースタイム
     都留駅(8:55)→けいごや橋(9:15)→北口登山道(9:40)→山ノ神(10:38)→白竜の滝展望地(11:32)→
     御巣鷹山分岐(12:35)→三ツ峠頂上(13:00〜13:30)→林道西川新倉線分岐(14:40)→間違えてもう一度分岐に戻る
     (15:20)→母の白滝(16:13)→川口局前バス停(16:45)

☆費用  
     新宿から往復電車代 8,240円
     タクシー代一台あたり 都留市駅〜けいごや橋 2,650円
                     川口局前〜河口湖駅  2,250円

  







































 三つ峠 地図   







































*2 後立山 七倉 船窪小屋 烏帽子岳 平成18年9月8日〜11日 リーダー 高柳 吉田博

 計 画 書    






















 実施報告   

   《北アルプス 船窪小屋〜烏帽子岳》

参加者   高柳【CL】、    吉田(博)【SL】、原田【会計】、斉藤、中出                  計 5名

9月9日(土)晴れ   信濃大町駅 → 七倉 → 船窪小屋                            −中出  記−
前夜からの夜行バス、いつもの事ながら自分にとっては難行苦行。首、肩、背中がこってじっとしていられない程つらい。予め飲んでいた睡眠導入剤も効かずガッカリ。明日はちゃんと歩けるのかと不安を感じる。
信濃大町の駅前には4時半ごろに到着、タクシーに乗り換えて七倉へ。途中、窓から丸い月が見える。アレッ!今日は晴れになるのかと一瞬嬉しくなる。
七倉で軽い朝食と身支度をして5時半に出発する。すぐに橋がありその先がトンネル、その入り口の手前を右に曲がって山道に入る。最初はゆるやかな登りだったがすぐにきつい登りになる。こんなにきつくて長い登りは初めての体験のような気分になる。2時間程で唐沢ノゾキに着く。
スタートして間もなくの頃、会長から感想文の依頼を受ける。例会報告を読むと他の人達は歩きながら良く観察し記憶している事に感心する。私は歩く事に精一杯でしっかりと記憶していない。メモをとる余裕もない。唐沢ノゾキでは思った程の視界はなく地名に偽りありと思う。その後鼻突き八丁と呼ばれる急な登りを越えて天狗の庭に辿り着く。
視界が開けて頂上が近い事を予感させてくれる。その先、登りは幾らか緩やかになって船窪小屋に12時到着する。予定より少し早かったか?苦しかったけれど皆の足を引っ張らなかった事にホットする。
小屋の前は視界が開けていて気持ちよい。午後、小屋の前のテーブルで皆でお茶を飲みながら周囲の山波を眺める。 明日のコースの不動岳、烏帽子岳が雲で見え隠れしながらも見ることが出来る。遠くに槍ヶ岳、そして針の木岳、前に登った事のある山を眺める事は楽しい。登っている時には分からなかった針の木岳の山容に、アッ!こんな姿をしていたのかと感動した。


9月10日(日)晴れ     船窪小屋 → 不動岳 → 烏帽子小屋泊                 −高柳 記−
鐘の音が高くカーンと鳴り響き余韻を残して消えた。振り返ると未明の薄明かりの中で船窪小屋は黒々としていた。鐘を突いた奥方の姿は闇に彩られて見えなかった。それでもわたしは腕を大きく振って答えた。5分ほど前、朝の冷気の中両手で握手をしてくれ、抑揚の効いた声で「お世話になりました」と、わたしが云うべき言葉を述べてくれた奥方の指の冷たさが甦った。
今日の行動時間は10時間を見込んでいるので夜明けとともに5時に出発した。七倉岳を途中まで登り、分岐から針ノ木乗越まで標高差約300mを下る。左側斜面は大きく崩壊していて道は時々その淵を行く。下った針ノ木乗越からは船窪岳の登りとなる。15分程であっけなく船窪岳と標識のある頂上に着いた。
このあとの船窪岳第2ピーク(2459m)までを2万5千分の地形図で計ってみると、直線で約3センチ、750mほどであるが、コースタイムが1時間20分になっている。いかに上り下りがあるかが分かる。実際に同じ時間を費やしで第2ピークに着いた。山頂にはこの登山道を管理している船窪小屋の主人、松澤氏の名を冠して「船窪松澤岳」と呼ぼうという立派な標識が立っていた。
小屋から不動岳までのコースには、梯子と細いロープそしてワイヤーの箇所が多い。ロープやワイヤーは直径が10ミリ前後と細く、手の大きい人の場合、手の中で遊んでしまって頼りない。今日は晴天なので良いが雨の中であったら滑って掴みにくいであろう。道は以外としっかり踏まれていて砂礫の急坂を滑らないように注意すれば問題ない。ただ道が細いので注意が散漫になると落ちる。
船窪小屋から見る不動岳までの稜線は右にくぼんだ馬蹄形になっていて、小屋の向かい側に不動岳が見えている。東京近郊の
山の稜線であれば不動岳まで1時間半から2時間ほどの行程であるが、ここは約5時間となっている。また、不動岳に向かう途中で高瀬ダムが見えるがこの馬蹄形をしている尾根の全崩壊斜面から崩落した砂礫は、そのまま高瀬ダムに流れ込んでいる様子が良く分かる。
不動岳に登り着いたのは10時30分で小屋を出てから5時間半が経っていた。11時着を見込んでいたので30分早く着いたことになる。危険箇所はここまでで、あとは稜線漫歩で、宿泊地の烏帽子小屋までコースタイムで3時間、烏帽子岳を往復して休憩をとりながら午後3時には着ける目安がつき内心安堵する。
その頃より烏帽子岳方面には雲がかかり始め、こちらへ向かってくる。昼食を摂りながら雨の用意をしたが、空が明るくなりその心配も遠のいた。昼食の後、緩やかな見晴らしのよい尾根を行くと、正面には烏帽子岳が鶏の鶏冠ように見えている。右へ石ころの道を下り途中から樹林帯に入り南沢岳への登りが始まった。烏帽子岳は別として今日最後の登りと思うとさすがに嬉しい。30分登って山頂に立った。
南沢岳は何も無い白砂の広い山頂で、花崗岩の玉石に赤ペンキで南沢岳と書かれていた。小休止のあと道は烏帽子岳へ向かって下って行く。白い岩組の烏帽子岳の直下は窪地になっていて緑が溢れていた。この窪地はお花畑でアキノキリンソウ、リンドウなど色々な花が咲いている、ここだけが陽に照らされているように明るく、池は青空を写していた。宿泊地の烏帽子小屋まであと少し、色の無い砂礫の道を長い時間歩いてきた者にとって、この風景は慰めであった。
烏帽子岳への分岐あたりで、通り雨がきたが烏帽子岳山頂では止んでいた。小屋につくころにはまた雨がきた。烏帽子小屋午後3時10分着。

9月11日(月)曇り    烏帽子小屋 → 高瀬ダム → 信濃大町駅                −高柳 記−
今日は下山日、昨夜の雨は上がったがガスに覆われている。朝食を済ませ5時45分小屋のご主人に見送られて出発する。昨夜の宿泊者は我々5名と男性1名の計6名。この時期にこんなに空いていて利益が出るのか心配になる。今年、一番多かったのは8月12日の320名ということである。
ガスの中、ブナタテ尾根を下り高瀬ダムのタクシー乗り場に着いたのは8時50分であった。

☆コースタイム
   9月9日(土) 七倉(5:35)→唐沢ノゾキ(7:30〜7:35)→岩小屋(8:15)天狗の庭(10:50〜11:15)→船窪小屋(12:00)

   9月10日(日) 船窪小屋(5:00)→針ノ木乗越(6:00)→船窪岳(6:15〜6:25)→船窪第2ピーク2459m峰(7:45〜7:50)→
            不動岳(10:35〜11:00)→南沢岳(12:35〜12:50)→烏帽子岳分岐(13:55)→烏帽子岳(14:15〜14:20)→
            烏帽子岳分岐(14:35〜14:40)→烏帽子小屋(15:10)

  9月11日(月) 烏帽子小屋(5:45)→高瀬ダム(8:50)

☆費用
   タクシー料金  信濃大町駅前→七倉      1台 7,000円、
             高瀬ダム→信濃大町 ジャンボ1台 9,000円

   





















 七倉〜烏帽子 地図    















































*3 日光 志津乗越から 男体山 平成18年9月17日 リーダー 大田

 計 画 書   

   




























 実施報告   

日光「男体山」は、雨のため中止になりました。

  










































 男体山 地図   
















































*4  上越 吾妻耶山 平成16年9月22日 リーダー高橋

 計 画 書   




























 実施報告   

     《谷川前衛 大峰山・吾妻耶山》

参加者   高橋【L】   大田、中村、八木、佐藤(忠)、本多(正)、宇野、三好、佐々木         計 9名

9月24日(日)  晴れ                                                  −三好 記−
朝4時起き肌寒いくらいのお天気、1週間前の予報だと台風で駄目かと思っていたから快晴が嬉しい。
東飯能で高橋さんの車に八木、中村、宇野さんとわたしが乗せてもらい6時50分出発、上毛高原で新幹線組みの大田、本田、佐々木さんが駅で待つ佐藤さんの車に乗り8時半全員が揃い登山口まで出発。上毛高原駅で見る山なみに今日がお天気であることに感謝、お天気がなによりと思いながら。
登山口に車をおき自己紹介をおえ歩きはじめました、大峰沼のキャンプ場まで30分程でしたがお天気がよいせいか汗が出て衣類調節タイムとなりました。少し降りると大峰沼が見えました。日本最古の浮島があることで有名のようです。沼沿いを歩き、まずは大峰山をめざします。急な登りなのですが前回の三つ峠よりは楽ねと話しながら大沼越(峠)に着き休憩しました。
その先はやせ尾根を歩きキレットの急な下り坂をおり真新しいはしごを上ると尾根道にでました。歩く先に建物のようなものが見え何かと思ったらテレビの中継塔でした。ここからの眺めはよく上州三峰、上州武尊山等がみえましたがその
の大峰展望台は展望悪しでした。少し歩くと大峰山の頂上でした。
大峰山山頂をすぎ雑木林の中を下りそのあとはアップダウンを繰り返し吾妻耶山へ向かいました。楽な山のはずなのに、身体が疲れているのか次第に足が重くなり、リーダー達に離されること数メーター、今日はのんびり山行ということで4グループくらいに分かれ歩いてました。何度もリーダーが待っていてくれましたが。
吾妻耶山の頂上に正午前に到着。頂上からの谷川岳の眺めや上州の山々の素晴らしいこと。春残雪の谷川岳の眺めも素晴らしいでしょうねと皆で。
山頂広場には石祠があり吾妻耶山は信仰登山の歴史を伝える山と、毎年4月山開きが行なわれるそうです。
ここでお昼を食べ帰りは歩きやすい下りでした、落ち葉を踏みしめながらおしゃべりしながらと。スキー場のあるところを下り、草原で休憩、のんびり横になり陽だまり山行、いいね〜と。
14時半、駐車場に到着、解散となりました。帰り車も車の中で寝てしまいました。高橋さん失礼しました。









☆コースタイム
     駐車場(8:50) →大峰沼キャンプ場(9:20) →大沼越(9:45) →テレビ中継所(10:20〜10:30) →大峰山(10:40) →
     赤谷越峠(11:10) →吾妻耶山(11:50〜12:25) →ゲレンデ(12:55〜13:15) →大峰沼(13:45〜14:05) →駐車場(14:25)

☆費用   
      東京⇔上毛高原   11,100円(JR上越新幹線)
      マイカー 走行距離 東飯能⇔登山口 往復 270Km












































 吾妻耶山 地図   



































*s BGM歌詞

坊がつる賛歌
1.人みな花に酔う時も
  残雪恋し山に入り
  涙をながす 山男
  雪解の水に 春を知る

2.ミヤマキリシマ 咲きほこり
  山くれないに 大船の
  峰をあおぎて 山男
  花の情けを 知るものぞ

3.四面山なる 坊がつる
  夏はキャンプの 火をかこみ
  夜空を仰ぐ 山男
  無我を悟は この時ぞ

4.いで湯の窓に 夜霧きて
  せせらぎに寝る 山宿で
  一夜を憩う 山男
  星を仰ぎて 明日を待つ