*
平成17年度
 11月山行計画&実施報告書



第1例会 奥多摩 天平尾根
          〜サオラ峠


第2例会 大月 宮地山〜大岱山
          セイメイバン


第3例会 
秩父 御嶽山

                        もしかある日


秩父御嶽山にて       

  




























*1 奥多摩 天平尾根〜サオラ峠 平成17年 11月19日 リーダー 高橋

計 画 書   















実施報告   

          サオラ峠
2005年11月19日(土) 快晴
    メンバー  L 高橋、  広瀬、小野、中村、八木、本多(正)、宇野、川端     計8名
                                                                  −川端 記−
満員の客を乗せ紅葉の奥多摩湖を左に眺めながらバスは目的地へ。ほとんどの乗客は鴨沢で降り、親川バス停で降りたのは我々と二人組だけであった。風もなく雲ひとつない久々の青空である。民家の裏からいきなりの急登である。途中にはかつては集落であったであろう数件の廃家を過ぎ、さらに急登を行く。自然樹に変わるころなだらかな尾根にでる。陽だまりに武蔵野あたりを落葉を踏みしめて歩いている錯覚さえ感じる尾根である。突然公園のような広い平地が現れここが丹波天平である。天平(でんでいろ)と言う名前も変わっているがこんな場所に広場があるのも不思議なものである。広葉樹は紅葉が終わりかけているが、カラマツが落着きのある黄色に色づきスケッチなどしながらのんびりしていたい場所である。30分程昼食タイムを取り天平尾根をサラオ峠と向かう。落葉の中、木々の合間から雲取山や富士山を眺めながらの歩きである。この辺りは山岳サイクリングが多いのも頷ける山道である。






















  サラオ峠からこのまま下山では時間が余るので熊倉山を往復する。頂上でやっと視界が開け南面の大菩薩に続く尾根が真近











に見える。ここで記念写真を撮りサラオ峠へ戻る。落葉で滑りやすく、歩きづらい急斜面の巻き道を注意しながら下山し丹波バス停に16時に到着。バスの発車時間にはまだ早いので2つ先の丹波山温泉バス停まで歩き「のめこい湯」の売店でお土産を買い16時50分のバスに乗り奥多摩駅へ。久々の天気に恵まれ、2パーティにしか逢わない静かな山行ができた一日でした。

コースタイム
    親川バス停(9:25)  丹波天平(11:40〜12:15)  サオラ峠(12:55〜13:05)  熊倉山(13:45〜13:50) 
    サオラ峠(14:25)   山王沢(15:20〜15:30)  丹波バス停(16:00)

費用  
   電車 立川〜奥多摩 620円/片道  
   バス 奥多摩〜親川 740円  丹波山温泉〜奥多摩 930円

























 サオラ峠〜天平尾根 地図   







































*2  宮地山〜大岱山〜セイメイバン 平成17年11月13日 リーダー 八木

 計 画 書    








































 実施報告   

   大岱山 セイメイバン
 平成17年11月13日(日)  天気 快晴 
メンバー  L 八木、  小野、中村、高橋、尾辻、本多(正)、東濱、吉田(博)、清水(ふ)、宇野、梅澤、早川(新人会員) 
                                                                          計 12名
                                                                       −八木 記−
 林戸沢バス停で奈良子に向かう車道を離れ、左側の集落の見える方向に進む。民家の軒先の前で車道は細くなり、すぐ先の製材所で右に折れて50メートルも進まない所に宝鐘寺薬師堂が建っている。登山口は薬師堂の裏手にあり、ガイドブックでも読まなければ分からない所である。ここで新しく入会された早川さんの紹介を終えた後、支度をして杉林の中に身体を潜らせた。ジクザクの道から、間もなく尾根歩きになる。山に廃棄してある車を数台見てから、山の斜面に道を移していくが、このはっきりした道に見切りを付ける頃合いをはかりながら歩いている。木々越しに見える左側の尾根が高い位置にならないうちに、早々とその尾根に取り付いた。尾根上は薄いながらも道の痕跡をとどめており、頭上の木の枝にもテープが巻いてある。後は尾根に乗って真っ直ぐ進むだけであるが、これが何と言ったって急登の連続である。展望のまったくない急坂に慰めを与えるひと時は木々の葉の色付きである。足元に大きな石が目立ってきたら、そろそろ急登も終わりである。石塔の立っている平らな場所で息を整え、10分も歩くと宮路山である。






















  今歩いている広々した尾根の雑木は一様に葉を散らして興は薄いものの、空ろに流れている時間を感じながら身をたくしているこの静寂さはこの付近ならではのものである。落葉の踏む音にしばし我に返って、たゆたう気持ちをそのつど引きしめているが、こののどかな空間にも緊張をもたらすことがある。なだらかな尾根が二重三重に見えて進むべき道にとまどい、落ち着きはらって視線を周囲に走らせると木の幹にテープが巻いてある。送電線の鉄塔を過ぎて15分も歩くと、木の間から山のピークの陰が見え、そこをひと登りした所が棚沢ノ頭である。
 右手の方向に5分も歩けば大岱山に着き、人為的に樹木を切り開いた山頂から、今日の山行中、唯一の展望を拝める。ただし






















西側に限ってのことであるが、そのなかでも滝子山は真正面に見える山であり、山頂まで伝わっている寂ショウ尾根が霞みがちに浮かんでいた。棚沢ノ頭に引き返し、南に伸びている尾根を急坂を経ずに少しずつ標高を下げて歩く。道々に送電線の鉄塔をぞんざいに見ながら歩き、無聊な印象を与えるそんな尾根道も谷側のゆくえに視線を向けると木々の葉の色どりも美しく、日の差し込んでいる森林の様相を見て、ついのんびりした気持ちにおちいってしまう。サクラ沢峠から15分も歩けば車道に飛び出し、すぐ先の民宿の森屋荘の車で大月駅まで送ってくれると言う、ご主人の願ってもない申し出に喜び、このようにして今日の山行は、思いがけずよしなに終えた
しだいである。

☆ コース 
    薬師堂登山口 9:25 用沢分岐 10:10 石塔 11:10〜11:20 宮路山 11:30〜12:00 
    送電線鉄塔 12:50〜12:55 棚沢ノ頭 13:05 大岱山 13:10〜13:25 セーメーバン 13:55〜14:00 
    サクラ沢峠 14:40 金山温泉森屋荘 15:00
☆ 費 用
    行き  タクシー   一台分 2000円
    帰り  マイクロバス 一台 4000円





















































 セイメイバン 地図    















































*3 秩父 御嶽山 平成17年11月27日 リーダー 清水ふじえ

 計 画 書   
























 実施報告   

     秩父御嶽山
平成17年11月23日(水) 晴れ
参加者  L清水ふ   広瀬 大田 中村 高橋 国府田 尾辻 八木 佐藤 吉田(博) 宇野 白井     計 12名
                                                                  −清水 ふ 記−
 6時30分、西武線に私が乗り込んでまもなく携帯の振動が響いた。電話に出ると広瀬さんからで、JRの事故で、電車が遅れて、集合時間に間に合いそうにないとの事。とにかく待てるだけ待っているので、途中で、電話を入れて下さい。と伝える。中村さんも一緒にいるとの事。 9時10分頃に秩父鉄道で来た尾辻さんが、合流した。広瀬さんからお花畑駅を22分の電車に乗るとの電話が入ったが、三峰口を9時20分のバスを逃すと次は1時間以上先になってしまうので、バスに乗って先に行っていると伝える。 紅葉を眺めながらバスに揺られ、9時50分頃、落合に着いた。
 普寛神社で、登山名簿に名前を書いて、身支度を済ませ、初めてリーダーなので、よろしくおねがいします。と皆に伝えて、登山道に向かった。
 神社の前から5分ほど歩くと沢沿いの登山道となった。夏の終わりに来た時より幾分登山道は、綺麗に整備されているような感じがしたが、木の橋の中には、斜めに傾いていたり、隙間が空いていたりして、歩きにくいところが何箇所か、あった。 ふと、上の方を見上げると赤く紅葉した葉に日の光が当たり、眩しいほどにきらきらして、とても美しい。
 さらに右、左と沢を渡りながら登ると沢の上部にでた。傾斜がだんだんときつくなり苦しい。上の方で工事をしているようで、何か機械的音が聞こえる。少し坂を登ると、シャベルカーが見えてきた。材木の運び出しと、林道を整備する工事をやっているようだ。さらに登り詰めると大きな林道に出た。 ここからのルートは、シャベルカーが作ったばかりの出来立てフワフワの道だ。角度がかなりあるので、滑りやすくて歩きにくい。やがて林道が二股になっているところで、左に進路をとったら、シャベルカーのオジサンの声が聞こえ、「何でそっちに行くの?」 「右だよ右」と言われて右に進行方向を変えてさらに登り詰めると従来の登山道と尾根筋で、合流した。

   ロープのかかる岩場を登り、10分もかからずに頂上に着いた。今日は、お天気は、良いのだが、展望はあまりよくなく、両神山は、見える事は、見えたがちょっとぼやけて見えた。今日の秩父御嶽山は、オンシーズンらしく、狭い頂上は、満員だったので、写真を撮って、少し下ったところで昼食休憩をとることになった。
 10分ぐらい休憩した頃、中村さんと広瀬さんが三峰口からタクシーで落合まで入り、登って来て合流した。逢えなかったら200円の参加費はどうなるのかなどと話していたのが、まったく問題にならないで、二人に逢えたので、嬉しかった。
 もう一度全員で記念撮影をしてから、三峰口方面に下りのルートをとった。滑りやすい尾根道を下り、さらにジグザグな道を急降下していくと、30分ほどで斜面が緩やかになり、歩きよい下りの道になった。
 木々の紅葉を楽しみながら2回ほど休憩を取って、ゆっくり下ると、里と呼ぶのにふさわしい集落に降りついた。ゆっくりと、白川橋から川の流れを見ながら歩いて行くと、10分ほどで、三峰口駅に着くことができた。 運よく、15時2分発の池袋直通電車に全員乗り込み、流れ解散となった。 頂上以外は静かな山道で、奥秩父の深まる秋をじっくり味わいながらの山旅となった。

☆コースタイム 
      三峰口駅9時20分 落合9時50分 普寛トンネル11時 尾根11時40分 頂上11時50分〜12時30分 タツミチ13時5分
      秩父御嶽山登山口14時30分 三峰口駅14時45分
☆ 費用 
      池袋〜三峰口片道 1180円  バス代 350円



































 秩父御嶽山 地図   


































*s BGM歌詞

いつかある日

1.いつかある日 山で死んだら
  古い山の友よ 伝えてくれ

2.母親には 安らかだったと
  男らしく死んだと 父親には

3.伝えてくれ いとしい妻に
  俺が帰らなくとも 
         生きてゆけと


4.友よ山に 小さなケルンを
  積んで墓にしてくれピッケル立てて

5.おれのケルン 美しいフェースに
  朝の日が輝く 広いテラス

6.友に贈る おれのハンマー
  ピトンの歌う声を 聞かせてくれ