平成16年度  

1月山行計画&実施報告書




第1例会 箱根 金時

第2例会 
茅が岳 瑞牆山

第3例会 房総 
高塚山 



                         雪山賛歌


         瑞牆山にて  撮影 大田

  




























*1 箱根 金 時 山 平成16年 1月 4日  リーダー吉田一郎

計 画 書   










































実施報告   
1月4日(日)晴後曇 一時小雪
メンバー L吉田一郎  広瀬 斎藤 栗原 高橋 国府田 堀内 吉田(博) 中出 梅沢 白石  計 11名
                                                                    − 記 吉田(一) 
 箱根湯本駅に全員集合、正月休みの最後の日曜日、改札口付近は混雑のため皆さん集合出来るかしらと懸念したが意外と閑散としていて、駅前のバス停から幾人も乗客のいないバスに乗車、前日の箱根駅伝が嘘のようで、拍子抜けするような箱根だった。
 仙石から国道沿いに歩いて金時神社へ、参拝後ここで防寒着を脱いで山道にはいる。薄暗い樹林の中を登って、二つに割れた大岩「宿り石」を過ぎた頃から段々雲が出てきた。山頂近くブナの原生林の辺りでは露岩の多い急登となり、小雪模様となった。
 山頂はいつもの日曜日は腰を下ろす場所もないほど混雑しているのに、この日はひっそりとしていて、みんなでテーブルのベンチに座って昼食。雪は止んだが期待していた「新春の富士」を見ることが出来なかったのが、返す返すも残念だった。
 下界は穏やかな正月だったが、標高1230mの山頂は風が吹き寒い。昼食後早々に乙女峠に向けて下山にかかる。少し急な下りが続くが、すぐ穏やかな小さな起伏のある歩きやすい尾根道となり、草原状の長尾山を過ぎ
幅広い道を下ると乙女峠の小屋が見え、テーブルのベンチに腰を下ろしゆっくりと休憩。ここも晴れていれば富士山の眺めの良い所だが、残念ながらなにも見えない。
 乙女峠から南にジグザグに下り国道に出る。
30分程歩いて仙石のバス停へ、すぐにがらがらの湯本行きのバスが来て乗車、宮ノ下を過ぎた辺りから渋滞で気分の悪くなった方もいたようだが、箱根駅で解散、全員同じ電車に乗って帰路についた。





*コースタイム
   仙石バス停下車 (9:30) 金時神社 (9:55-10:00) 金時山山頂昼食休憩 (11:30-12:05) 乙女峠 (13:05-13:20) 国道 (13:50)
   仙石バス停 (14:30-14:35) 湯本駅 (15:10)
*費 用
      小田急 新宿 −> 箱根湯本 片道 \1,15
      バス   箱根湯本 −>仙石  片道  \730
















































金時山地図    







































*2 茅が岳 瑞牆山 平成16年 1月10〜11日 リーダー 大田雅巳

計 画 書   












































実施報告   

1月10日(土)〜11日(日)
メンバー L 大田  高柳 矢沢 広瀬(茅が岳のみ) 小野 中村 高橋 国府田 本多(正) 清水(裕) 
                                                      東濱 清水(ふ) 梅沢  計 14名
1月10日(土)晴れ  茅が岳                                                  − 記 清水(裕)−
 今年は例年になく暖かい日が続いたせいで行きも殆ど無く、秋口の登山のような快適な登山でした。
茅が岳は深田久弥が最後に登山した山として百名山には入っていないが、その名は広く知られた山であり、一度は登ってみたいと思っていた山でしたが、その期待に十分に応える気持ちの良い登山でした。
 韮崎駅をタクシー3台に分乗して8時45分出発、およそ20分で大明神登山口
に到着、5分で深田久弥を記念した深田公園に到着し、しばし記念碑の前であしあとを偲んだ。記念碑には「百の頂に百の喜びあり」と記されていたがまさに登山を楽しんだ名人の名言であると感じた。公園から登山道に戻り、早速登山を開始した。雪もなく気持ちの良い登山道であった。それでも気温は低く、1時間20分で到着した「女岩」には大きな氷柱が下がり、やはり冬であることを実感した。そこからおよそ30分の登りで深田久弥終焉の地の到着した。尾根の眺めの良い場所に小さな碑が立っており、皆で手を合わせました。そこから15分、11時50分に頂上に到着しました。予想外の暖かさで皆汗をたっぷりかき、早速昼食としました。
実は個人的には昨年11月の会津の登山以来2ヶ月ぶりの登山で果たして無事頂上にたどり着けるか内心心配しておりました。参加者からはユックリペースメーカーとして期待されていたのですが、期待に応えて無事頂上にたどり着いてほっとしました。 昼食を終えて皆で記念撮影、残念ながらほっとしたせいか、頂上では景色を写真に撮ることを失念してしまいました。
 帰路は金ヶ岳までは1時間程かかるため、リーダーの決定で明日の登山のことも考えて千本桜公園に向かって下山することにしました。林の中急な下り坂を1時間半程で公園に到着、迎えのタクシーと連絡を取って、さらに林道合流点の休憩小屋までたどり着きました。ところがタクシーの姿は見えず、携帯の矢印も立たず、困ったことになったと思っていたが、何とか携帯の連絡が取れてタクシー登場、1時間程で無事瑞牆山荘に到着しました。瑞牆山荘はやはり標高も高く、陽が落ちたこともあって、ずいぶんと寒く感じ、明日の登山が心配になり始めました。評判通り宿には風呂もあり食事もうまく、早めの食事を済ませ7時過ぎには明日に備えて床につきました。

1月11日(日) 晴れ 瑞牆山                                              − 記 清水(裕) −
 6時15分 瑞牆山荘で早めの朝食を摂り、全員スパッツをつけて、防寒対策をしっかりと考えた服装で、6時50分に山荘を出発した。 
 昨夜ストーブを消すと、部屋の中はかなり冷え込んでいたので、外はどんなに寒いだろうと思っていたが、意外と寒さは感じない。いつもの年なら、瑞牆山荘の前で、アイゼンをつけて出発すると高柳氏は言っていたが、雪はあまり無いのでアイゼン無しの登りとなった。
 登山道は次第に傾斜をまして林道を横切り、更に急登を登って行く。段々周囲の山々がくっきりと見えてきて、朝日を受けた八ヶ岳が美しい。
 斜面を登りきり、ふと見上げると、瑞牆山が目の前に堂々と聳えていた。まもなく富士見平に着いた。雪はところどころあるが、それほど滑らないのでこのまま登って行けそうな感じだ。
 富士見平で金峰山方面と道を別れ、左側に進んでいく。まもなく道は尾根を巻いて水平に行くが、しばらくすると下りになった。ちょっと凍ってる所があって緊張を強いられるが、滑らないように気をつけて、天鳥川まで降りていく。天鳥川は雪と氷に覆われていて、どこに水の流れがあったのかわからない状態だった。
 大きな岩の横についている階段を登り、岩まじりの道を登って行くと、突然登山道がアイスバーンになっている所に出た。ついにアイゼンを着ける時が来たかと思ったが、よく見ると、左側を少し登ると、氷のついてなに道があった。少しづつ高度を上げていくに従い、雪が凍っている所が増えてくる。時々滑って怖い所もあるが、登りなので慎重に行けばこのまま行けそうだ。
 やがて左側に大ヤスリ岩が見え、この岩の右下を通り過ぎていくと、北側にまわり込む道に入った。梯子を慎重に2本登ると、明るい瑞牆山頂に着いた。












 西に八ヶ岳、南に南アルプス、東に金峰山が青空に映えて綺麗に見えた。思っていたより風もなく、穏やかな山頂だった。


 下りの準備のためアイゼンを着けて、写真撮影の後に下山となった。緊張を迫られるアイスバーンも、アイゼンを装着すると楽しく歩くことが出来る。しかし雪が少ないために、時々岩の露出した所にアイゼンがあたると、ギコギコという金属音がしてかなり気色が悪い。久しぶりに着けたアイゼンの感触を楽しみながら下っていくと、あっという間に天鳥川まで下ることが出来た。ここで昼食を摂り、富士見平でアイゼンをはずした。

 富士見平の少し手前で瑞牆山に別れを告げ、快適に高度を下げて、タクシーの待つ瑞牆山荘に予定通り1時半についた。増富の湯で汗を流した後、韮崎にて解散となった。






*コースタイム
10日(土) JR韮崎駅からタクシー約20分で大明神登山口 (9:20) 深田記念公園 (9:25-30) 女岩 (10:38-44) 清川分岐 (11:20)
        深田久弥終焉の地 (11:23-38) 茅が岳山頂 (11:52-12:30) 千本桜公園入口 (14:50-15:00)
        タクシーにて瑞牆山荘(16:00)
11日(日) 瑞牆山荘発 (6:50) 富士見平 (7:40-48) 天鳥川源頭 (8:20-28) 瑞牆山山頂 (10:15-30) 天鳥川源頭 (11:48-12:28)
        富士見平 瑞牆山荘 タクシーで「増富の湯」に行き温泉に入った後、韮崎へ

*費 用
   JRバス 新宿 韮崎間往復         \8,300
   タクシー韮崎 大明神登山口         \6,050
   千本桜公園 瑞牆山荘            \8,130  一台
   瑞牆山荘 韮崎                 \9,850  一台
   宿泊代 瑞牆山荘                \8,710














































茅が岳地図     





































瑞牆山地図  















































*3 房総 高 塚 山 平成16年 1月24日 リーダー 高柳正敏

計 画 書    


































実施報告   


1月24日(土)晴れ
メンバー L 高柳  広瀬 吉田(博)  計 3名
                                                            − 記 高柳 −
 東京駅を7時過ぎに出て登山口のバス停に降り立ったのは11時少し前であり、女性だけの10名ぐらいのグループも一緒に降りたが、我々は3名と少しさみしい。
 民家の間の細い道を行くと標識があり高塚山へと導いてくれる。崩れやすい道を補強した階段を上っていくと鳥居があり、更に苔むした滑る階段を行くと仁王門がある。この境内が山頂(216m)のようで、やや高くなった所に朽ちた祠があり、以前は奥の院があったらしい。
 時間は11時半で太平洋に面したベンチで昼食を摂る。水平線が弧を描き、凪いでいる海を漁船や貨物船が音もなく行き交っている。ちゅうしょくごはもときたみちをもどり、いしだんのしたをみぎ
にいくよていであったが、枝が立てかけてあり通行止めになっていたので、そのまま同じ道を下った。
登山口の手前でコンクリートの農道を右に折れ、花畑を探しながら歩くが始めはなかなか出会わない。やがて花畑や花の温室栽培をしている所が増えてきた。
 高塚山を背景に入れたお花畑の写真を撮る。県道沿いには大きな花畑があり「花摘み」という幟が立ち、車で来た観光客が自分で摘んだ花を買い取っている。ここから白間津バス停まで15分ぐらい、バス停に着いたらバスが出たばかりであったのでタクシーを呼び1時45分千倉に戻った。
タクシーの運転手の話によると、この冬は暖冬のため12月頃から花が咲き始め、茎が伸びないうちに開花しているので今年の花は茎が短く、見
栄えがしないということである。

*コースタイム
 千倉駅 (10:18- バス 10:30) 七浦小学校前 (10:50) 高塚山 (11:30-12:00) 下山後花畑散策 (12:30-13:15)
 代間津バス停 (13:25 タクシー) 千倉駅 (13:45)

*費 用
     タクシー料金 白間津バス停 千倉駅 約 \2,700

































高塚山地図   
















































雪山賛歌
1. 雪よ岩よ われらが宿り
     俺たちゃ町には 住めないからに

2. シールはずして パイプの煙
     輝く尾根に 春風そよぐ

3. 煙い小屋でも 黄金の御殿
     早く行こうよ 谷間の小屋へ

4. テントの中でも 月見は出来る
     雨が降ったら ぬれればいいさ

5. 吹雪の日には 本当につらい
     アイゼンつけるに 手がこごえるよ
6. 荒れて狂うは 吹雪か雪崩
     俺たちゃそんなもの 怖れはせぬぞ

7. 雪のまにまに きらきら光る
     明日は登ろよ あの頂に

8. 朝日に輝く 新雪ふんで
     今日も行こうよ あの山越えて

9. 山よさよなら ご機嫌よろしゅう
      また来る時にも 笑って遅れ