* 平成15年度 9月
山行計画&実施報告書


第1例会 川 乗 山

第2例会 八ヶ岳 
        
阿弥陀が岳

第3例会 
蓼 科 山            

                坊がつる賛歌

川 乗 山   

  


























* 川 乗 山 平成15年9月7日 リーダー高橋

計 画 書   









































実施報告    

                 奥多摩 川乗山

メンバー L高橋(和)深町 栗原 国府田 尾辻 片倉 清水(裕)吉田(博)梅滞 高橋(雅)白石 白井      計12名

平成15年9月7日(日) 曇ときどき霧雨                                         − 梅沢 記 −
 “川苔山” 山の名前の由来は昔、川海苫が取れたからだそうですが、何故か標識と地図は全て川乗山になっています。奥多摩にハイキングに行ったとき、いろんなところに川乗山登山口という標識があり一度登ってみたいと思っていた山でした。
 天気予報は曇りでしたが、奥多摩駅に着く前からこぬか雨が降ってきました。奥多摩駅 8時半発の満員の臨時バスに乗り、財布からバス代を出すのも大変なくらい揺れる中、高橋リーダーー人座る椅子につかまりながら15分で川乗橋に到着。総勢12名の自己紹介をし、渓谷を見下ろしながら林道を少し歩くと小さな橋がありそこからが登山道です。私の大好きなさわやかな渓流沿いの道で川を何度か渡りながらしばらく登ると百尋の滝。雨で滑りそうな急な木の階段をこわごわ降りていくと滝壷は広く、水量の多い百尋の滝は見事な景観でした。ここで滝をバックに記念写真をとり、食料を補給。私はこの半年間、5月の魚津さんの吾国山〜愛宕山にしか登っていないので先週の「天狗の滝〜大滝」では最初からの急登に胸はドキドキして両足ともに攣ってしまい皆さんに大変ご迷惑をかけてしまいました。今回も大丈夫か心配でアミノバイタルを飲んで参加しましたが、この山道は急登の連続というところはなく、リーダーの後ろを2番手で歩く清水(裕)さんが前が空いても我関せずという感じで私にはちょうど良いペースメーカーになって下さり、リーダーも2〜30分置きに休んで下さったので難なく登るこ とができてホッとしました。

           国府田  吉田  栗原  白井  白石   清水  深町
              尾辻   高橋(和) 高橋(雅) 梅沢 片倉
 
  頂上の手前に古びた閉鎖された茶屋があり丸太のベンチもあるのでそこで食事かと思ったら、「頂上へは目をつむっても行けるよ」とリーダーに言われて登ってみると川苔山頂上は思いのほか広く、晴れていたら眺めが良いだろうなというところでした。他に二人連れの登山者1組しかいなかったので、ベンチに座り、汗かきの私の顔によってくる虫に悩まされながらもゆっくりお昼を食べることができました。
 ここで集合写真をとり、展望も望めないからと下りは大ダワを通らないコースに変更。時間はたっぶりあるからと皆さんはのんびり歓談しながら下りましたが、私には結構滑りそうでだらだらと長いコースでした。でも霧雨の中の檜林(ひばの林かな?)は幻想的な雰囲気で素敵でした。3時半に鳩ノ巣駅に着き、予定通り3時45分の青梅行きに乗ることができました。
 1日雨の中の山行でしたが頂上付近では雨もやみ、歩いていてもびしょ濡れになるほどでもなくしっとり滞れる程度で、暑がりの私にとっては涼しくてちょうど良い山行でした。

☆コースタイム
 奥多摩(8:30)川東橋(8:45)百尋の滝(10:25−10:40)川苔山(12:20−13:00)
 大根の山の神(14:45−15:00)一鳩ノ巣(15:30)
☆費用  
      立川一奥多摩   620円
      奥多摩一川東橋 250円
      鳩ノ巣一立川   540円



































川苔山地図    










































 八ヶ岳 阿弥陀が岳 平成15年9月19〜20日 リーダー高柳

計 画 書   











































実施報告   

            八ヶ岳 赤岳・阿弥陀岳
メンバー L高柳 深町 斎藤 中村 本多(正) 東濱 梅沢 深町さん友人浜島         計8名

平成15年9月19日(金)〜20日(土)                                     − 高柳 記 −
 入山日は好天に恵まれ、樹林帯が日差しを遮ってくれるなだらかな、長閑な道をのんびりと歩いた。それでも登山口の美濃戸口から標高差800メートルを登り2300メートルの行者小屋に14時に着いた。
 まだ新しさが残る小屋は金曜日のためかすいていた。寝るには十分な場所をもらい、食事は美味しかった。単独できている70歳の婦人から、明日同行させて欲しいという依頼があり承諾した。あとで知ったことであるが小屋の主人が勧めたことである。山を歩いているとたまにあることで、わたしは断ることはしない。登りたいというのであれば一緒に登り喜びを分かちあうことは、山をめざす者の真の喜びであるから。
 夜半から雨がきた。昨夜のTVニュースで前線が太平洋岸に横たわっていたが、それを台風が押し上げてきたようである。朝、八ヶ岳の山腹から上はガスに包まれていた、稜線の強風が予想されたので小屋の主人に確認したら、台風が近づいているので風は強いだろうということであった。ガスに覆われた風の強い山に立っても展望はなく、危険が伴うので中止と決めた。
 今回は昨年に続き2回目の計画であった。昨年は出発する前に天気の崩れがあり中止した。今回、長野県の降水確率は30%だが、気圧予想図は悪くはなかった。しかし、台風が北からの気流に押されて急に束に向きを変えたのは予想外で、気象庁も読めなかったようである。今までもそうであったが3回目は晴天になるので、来年も計画します。

☆コースタイム
19日(金)茅野駅(9:07〜9:15ジャンボタクシー)美濃戸口(9:40〜9:45)
       行者小屋(14:00)泊
 20日(土)行者小屋(6:30)美濃戸口(9:40〜バス10:20発)茅野駅(11:00)





































八ヶ岳地図    











































* 蓼 科 山 平成15年9月28日 リーダー大田

計 画 書   













































実施報告   

      信州 蓼 科 山
    メンバー L大田   小川 高橋 東濱 梅沢 白石    計6名

 平成15年9月28日(日)曇り                                          − 大田 記 −
 大宮から高橋さん、高崎から梅澤さんが乗り込み全員が新幹線の人となった。佐久平で下車するが山に登る人はさほど多くなかった。駅を降り、西白樺湖行きのバスに乗ったのは我々6人の他に若い男女二人連れが一組だけ、車内はほぼ貸し切り状態であった。約1時間後に、蓼科牧場に到着した。帰りのバスの時間の制約もあり、登りは時間稼ぎのため、ゴンドラリフトに乗り約 5分で一気に御泉水まで来てしまった。御泉水からは緩やかな傾斜のハイキングコースを通り、2ケ所の車道を横断し、20分弱で7合目の休憩所のある鳥居のところに着いた。ここで車道の横の鳥居をくぐり、白樺やカラマツの林の中の傾斜の緩い登山道に入った。やがて馬返しからは急な傾斜の石の多い滑り易い道を登りながら高度を稼ぎ、樹相がダケカンバに変わる頃、参科山荘のある将軍平に到着した。丁度、食事時になったのでここで昼食休憩とした。広場にはダケカンバの大きな木があり、休憩するには絶好の場所であった。
 将軍平からは急な傾斜の大きな岩の続く一直線の道を登ると直に森林限界を抜け出た。後方には将軍平から大河原峠に連なる尾根が眺められとても気持ちがよい。やがて左側に回りこむと蓼科山頂ヒュッテの前に出た。蓼科山の頂上は火口の跡が凹んだ円形の大きな広場となっており回りの景色を堪能するには頂上のある東南の端の一等三角点と、西の端の展望盤に行く必要がある。つまり360度の絶景が見られるのであるが端から端までが長く大きいので眼下の景色を見るには端まで近寄らなくてはならなかった。八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスが見えた。ただ遠方は霞んでいて槍の穂先は見えなかった。
 帰りは往路を下った。バスの時間もあり多少急ぎ、ゴンドラリフトの乗り場に着いた。ここからリフトで下山する組とそのまま牧場まで歩いて下山する組とに別れた。リフトは5分、歩きは約20分であった。牧場の急斜面を下るとコスモスの咲く牧場の入り口に到着した。やがて待つこと10分余り
で佐久平行きのバスが来て一同無事に乗り込んだ。

















                                             大田   白石   小川
                                         高橋     梅沢   東濱
☆コースタイム
 蓼科牧場(10:40)ゴンドラリフトで御泉水(10:45)7合目(11:03〜08)将軍平(昼食休憩12:22〜50)参科山頂上(13:27〜55)将軍平(14:25)7合目(15:08) リフト乗り場(15:22)蓼科牧場入口(15:43)
☆費 用
 新幹線特急乗車券   東京 → 佐久平   ¥11,940(往復)
 高速バス         佐久平→ 参科牧場  ¥2,400(往復)
                            合計 ¥14,340

































蓼科山地図   


















































坊がつる賛歌
1.人みな花に酔う時も
  残雪恋し山に入り
  涙をながす 山男
  雪解の水に 春を知る

2.ミヤマキリシマ 咲きほこり
  山くれないに 大船の
  峰をあおぎて 山男
  花の情けを 知るものぞ

3.四面山なる 坊がつる
  夏はキャンプの 火をかこみ
  夜空を仰ぐ 山男
  無我を悟は この時ぞ

4.いで湯の窓に 夜霧きて
  せせらぎに寝る 山宿で
  一夜を憩う 山男
  星を仰ぎて 明日を待つ