* 平成13年 11月
山行計画&実施報告書


第1例会 夜叉神峠 高谷山

第2例会 
杓子山 鹿留山 

第3例会 
御坂山系 釈迦ヶ岳





                      いつかある日

釈迦ヶ岳 山頂

  


























*  夜叉神峠 高谷山 平成13年11月4日 リーダー八木

計 画 書    









































実施報告    

  南ア前衛 夜叉神峠・高谷山
メンバー  L八木   広瀬 諸橋 小野 吉田(一) 栗原 中村 片倉 清水(ふ)     計9名

平成13年11月4日(日) 晴れ                                          − 八木 記 −
 甲府駅で参加者の皆さんが全員揃い、効率良く 一台のジャンボタクシーにおさまって登山口へと向かった。運転手の話にによると、昨日の雨は、高い山では雪になったとの事で、幸先の良い山行のスタートであった。登山口につくと、駐車場はおろか路肩にまで車があふれており、にぎやかなハイクになることを、なかば覚悟した。1時間程でなだらかな登りを終えると、夜叉神峠である。左に行くと高谷山であるが、ここはとりあえず右に行って白根三山の展望をたのしむ。夜叉神小屋の前の広場が展望台になっていて、たくさんのハイカーが目をみはるばかりの雄大な景観におもわず声あげていた。いくらか雲が稜線上にまとわりついていたが、この素晴らしい景色を損なうものでなかった。
 高谷山には、なんとなくダラダラ歩いているうちに着いてしまった。人もあまり訪れていない様子で、ここでゆっくりと食事をとることにした。桃の木温泉へは、ここからいきなり急勾配の道を下るが、広瀬さんと、諸橋さんが今来た道をひかえして桃の木温泉で待っているということで既に話がまとまっているらしく、ベテランのご両人が途中、アクシデントなど起こすはずもなく、承知して、残りの方々で慎重に下ってきた。しばらく葉を落とした樹林のなかを歩き、今落ちたばかりで陽射しをあびて、黄色くひかった落ち葉を踏みしめながら歩くのが気持ちよかった。堆積した枯葉で、ルートが判然としずらい所もあったが、うしろの方々に見守られているのを幸いに、勘の赴くまま下った。







中腹から桃の木温泉にかけては、周囲の木々が赤、黄色に染まっていて、その美しさにつらい下りをひととき忘れさせてくれた。皆さん足並みが、よく揃っていたせいか予定時間をかなり下回る時間で桃の木温泉に着いた。ここでタクシーを待つ間、露天風呂に身を沈め、周囲の紅葉した山肌を眺めながら、終えた山旅を振り返りその余韻に浸った。

☆コースタイム
 甲府駅(8:40 タクシー)夜叉神峠駐車場(9:40)夜叉神小屋(10:40〜55)高谷山(11:25〜12:00)
 桃の木温泉(14:20〜15:10)甲府駅(16:10)

☆費用
 タクシー  甲府駅〜夜叉神峠駐車場 ¥14,000(1台)
        桃の木温泉〜甲府駅     ¥11,000(1台)













































高谷山地図    







































* 中央線 杓子山 鹿留山 平成13年11月11日 リーダー大田

計 画 書    










































実施報告    

   道志山塊 杓子山・鹿留山
メンバー  L大田   小川 小野 深町 尾辻 八木 片倉 本多(正) 佐藤(忠) 吉田(博) 宮村    計11名

平成13年11月11日(日) 晴れ                                         − 片倉 記 −
 高尾発河口湖行きの電車の車窓から富士山が日の光を浴びていっそう白く見えています。下吉田駅からタクシーで不動の湯の先にある車止めゲートの手前まで行き、ゲートをく ぐり林道を歩き、大権道峠に着くと富士吉田の市街地や御坂の主稜線、南アルブスの眺めがよく、ハンググライダーの離発着台になっています。大権道峠から杓子山まで傾斜はきついのですが、カラマツ、アカマツの落ち葉で黄色く色ずいた気持ちの良い尾根道を登ります。杓子山の山頂には木のベンチがあり、辺りは360度の展望で、三ツ峠山、南アルブスの白根三山、毛無山塊、富士山などが見えます。眺めのいい杓子山で昼食休憩を取りました。
 杓子山から鹿留山に続く道を歩いていると、落ち葉を踏む音がさらさらと聞こえ足下に目を移すとベージュ、赤、黄色など木の葉が落ちています。一際目を引く赤い木の葉は殆どが落ち葉となっています。鞍部から子ノ神への露岩では、富士山と水面の光る山中湖がとてもよく見えます。ここから鹿留山へは樹林(ツツジ)の緩やかな尾根道を歩きます。頂上は広くなく、景色も殆ど見えませんでした。子ノ神まで戻ってからの下りは傾斜がきつく、手を使っての露岩の下りや滑りやすい土の急斜面が随所にあります。傾斜が緩くなる頃、辺りのカラマツの葉は柔らかな日差しを浴びて黄金色をしていとてもきれいで、その落ちてくるさまは金粉のようです。
 立ノ塚峠を過ぎると、カラマツ、アカマツ林の葉が黄色く染まっている中に薄いピンク、濃いピンクのあたかも季節外れの梅のように目を奪うほんのりとした心が暖まるような「マユミ」が咲いています。山に行って初めて「マユミ」を見ました。下山して着いた内野のバス停からはタクシーで富士吉田駅に行きました。

☆コースタイム
 登山口(9:45)大権道峠(10:33)杓子山(11:00〜40)鹿留分岐(12:05)鹿留山(12:16〜25)立ノ塚(13:25〜33)
 内野バス停(14:30)

☆費用
 鉄道  高尾→下吉田(JR,富士急)  ¥1,500
      富士吉田→高尾(富士急、JR) ¥1,560
 タクシー  富士急下吉田駅→杓子登山口  ¥2,890/1台
        内野バス停>富士急富士吉田駅 ¥3,850/1台













































杓子山地図    















































 御坂山塊 釈迦ヶ岳 平成13年11月17日 リーダー栗原

計 画 書    

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実施報告   

               好山好山旅会創立20周年記念山行
              御坂山塊 釈迦ケ岳(1641m)
メンバー  L栗原   高柳 石浦 広瀬 大田 深町 高橋 八木 堀内 都竹 木村 片倉 本多(正) 
                                                      東濱 吉田(博) 宮村 清水(ふ) 計17名
平成13年11月17日(土)晴れ                                             − 吉田(博) 記 −
 中央線石和温泉駅で参加者17名が揃い、タクシーに分乗して、かなり上のドンベイ峠まで上がる。空が近くて歩くところがなくなる感じ。会長に記念登山の一言を頂き出発。
 始めからの尾根歩き。枯葉を踏んで、木の間越しに町を見ながら、軽いアップダウンを繰り返し、1時間ほどで釈迦ケ岳山頂へ。先客が結構居て我々も端の方に仲間入り。先週より雪の少ない富士山を正面に見ながら昼食。なんと言っても今日は風がなく小春日和。じっとしていると眠くなる。50分ほど山頂でゆっくりし、記念の1枚を撮って下山開始。
 これが急坂で、降りの苦手な私は及び腰。1時間ちょっとで神座山(黒打ちの頭)、休憩の時3人居ないのに気づく。遅れると言ってもこの距離で10分も遅れるはずはない。休憩手前の分
岐で下りたのだろうか? 携帯で連絡したが圏外ではないが通じない。向うの場所が悪いのか? とにかく下りよう。 落ち葉の絨毯を蹴散らしながら檜峰神社を目指す。30分後、イッポチ峠で猟銃を持って腰に毛皮の敷物を付けた人に会う。今頃何が獲れるの?と思いながら先を急ぐ。神社の屋根が見えたところで、遅れた2人が迎えに上がってきた。やはり手前の分岐を下りたらしい。会えて良かった。
 檜峰神社近くの檜が、檜皮葺のため木肌がはがされ赤肌になって寒そう。神社の境内で石和駅前で買って背負ってきたワインとピールで記念の乾杯。車座になりしばし歓談で盛り上がった。
 帰りのタクシーではよく眠れた。4時半過ぎの電車で帰路に就いた。


☆コースタイム
 石和温泉駅(9:20 タクシー)ドンベエ峠(10:05〜15)府駒山(10:40〜45) 釈迦ケ岳(11:25〜12:15)分岐(12:35)
 黒打ちの頭(13:25〜45)イッポチ峠(14:15)檜峰神社(14:30〜15:30タクシー)石和温泉駅(16:10)

☆費用
 往路 タクシー2台 ¥7,540 ¥7,460
     ジャンボ1台 ¥8,170           計 ¥23,170
 帰路 タクシー4台 ¥4,980×4         計 ¥19,920
                            合計 ¥43,090
                           1人当り ¥2,550











































釈迦ヶ岳地図    










































いつかある日  深田 久弥 作詞

1.いつかある日 山で死んだら
  古い山の友よ 伝えてくれ

2.母親には 安らかだったと
  男らしく死んだと 父親には

3.伝えてくれ いとしい妻に
  俺が帰らなくとも 
         生きてゆけと

4.友よ山に 小さなケルンを
  積んで墓にしてくれピッケル立てて

5.おれのケルン 美しいフェースに
  朝の日が輝く 広いテラス

6.友に贈る おれのハンマー
  ピトンの歌う声を 聞かせてくれ