*平成12年 8月
山行計画書&実施報告書



第1例会 飯豊山 
     
大石山 杁差岳 飯豊

第2例会 
会津 磐梯山

第3例会 
谷川連峰 大源太山



                        山の友

           大源太山

  



























*1 飯豊山 飯豊連峰縦走 平成12年8月4〜8日 リーダー 大田

計 画 書    地図は報告文の中にあります。
























実施報告   

       飯豊連峰縦走
8月4日(金)〜8日(火)
メンバー 大田(L)  田中 斎藤 沼本    計4名

第1日 8月5日(土) 曇り〜雨〜曇り                                           − 斎藤 記 −
 ムーンライト「えちご」で早朝5時55分 坂町着、タクシーで登山口の大石ダムに着いた。橋の上で朝食を済ませ、ザックの重さを気にしながら出発。道は西俣川の沢の中腹をへつる様に進み、大小の沢をいくつも越えて奥深く進んでいった。とにかく暑い。流れる汗を拭きながら荷の重さと足場の悪さに気をつかいながら一生懸命歩いた。
 人には会わない。時々涼しげな色のアジサイが慰めてくれる。ブナ林を過ぎると大熊小屋に着いた。冷たい沢の清水が待っていてくれた。喉をうるおし、汗を拭き一息ついていると雨がポッポッ遠雷も聞こえる。午後早い到着なので時間はたっぷりある。先客(1人)にならって我々も昼寝を楽しんだ。通り雨も上がった夕方、食事を済ませ、日暮れと共に寝袋に入った。30人収容の頑丈な作りの古びた小屋は 5人けだった。
                  大熊小屋までの地図



第2日 8月6日(日) 晴れ                                                   − 斎藤 記 −
 大熊小屋を4時に出発。今日も朝から暑い。間もなく着いた大熊沢の丸太2本と頼りなげなワイヤーが1本張られた橋には目が覚める思いがした。林の中の急登をひたすら行くと岩場から染み出した水がわずかに流れる一杯清水に着いた。ゆっくりと朝食をとり、水を補充して登る。急な上りが続くがペースがゆっくりなので助かった。−の峰、二の峰を過ぎ新六ノ池に着いた。小さな雪渓のそばにはハクサンコザクラの群落があった。イワイチョウ、ニッコウキスゲも見られた、心和む思いがした。もうひと登りすると一面のお花畑に飛び出した。






 タカネマツムシソウ、タカネナデシコ、エゾイブキトラノオが一面に広がり、飯豊らしい奥の深い雄大な展望があった。感激!! ここが杁差だった。ここからはお花畑の連続、クルマユリ、コウゾリナ、シシウド、シラネニンジン、ハクサンオミナエシ、イイデリンドウ、イワオウギ、イワギキヨウ、ヨツバシオガマ、トモエシオガマ、ヒメサユリ、コゴメグサ………!! じりじりと焼けるような暑さの中、たどり着いた頼母木小屋の水は冷たく山行の中で一番美味しい水だった。頼母木山を過ぎた頃からガスが出はじめた。広々としたゆるやかな尾根道を行くが目指す門内小屋が遠い。頭上に小屋のシルエットを見た時は感激した。
5時少し前に小屋に到着。中も混んでなくゆったり過ごすことができた。眼前には北俣岳、その奥に烏帽子岳が多くの雪渓を残し、大きくそびえていた。標高差1,500m歩行の長い一日が終わった。
                      門内小屋までの地図



8月7日(月) 晴れ一時雨                                                  − 大田 記 −
 門内小屋を出たのは5時前、門内岳へは小さな登りで着いた。朝の山は気持ちが良い。ギルダ池を見てからはひと登りで北俣岳に着いた。正面には梅花皮岳、烏帽子岳、奥に飯豊山が連なるように続いている。右手には大日岳の独特にのびる稜線が印象的であった。





  

 右手からの道は湯ノ平山荘へと続いている。頂上から下りに入ると真新しい梅花皮山荘の建つ十文字鞍部が大きく見えた。このあたりもチシマギキョウ、ウスユキソウ、タカネマツムシソウ、タカネツリガネニンジン、ニッコウキスゲなどの花が咲き誇っており、見ていて飽きることがない。梅花皮山荘の前で朝食とした。ここは我々と同じように朝食を食べている人達が多くいた。山荘の中を見ると水洗便所が備え付けられており、とても清潔な様子であった。
朝食後、梅花皮岳から烏帽子岳を通過した頃から緩やかな下りとなり、左右に雪渓を見ながらの道となった。御西岳から大日岳〜西大日岳への道が間近に迫ってくる。天狗の庭あたりの雪渓で飲んだ冷たい水は汗をかいた身体には絶好のエネルギー飲料となった。御西小屋の前で早めの昼食をとり、出発しようとしたところ、雷を伴ったにわか雨のため小屋の中で雨が止むまで1時間半ほど雨宿りした。御西小屋から飯豊山までの道はまた広大で素晴らしく大きな花畑であった。あまりの広大さに、ついのんびりしたくなるが、時間に余裕がないまま本山への登りとなった。ハイマツから花崗岩砂の道となり、駒形山の小ピークを踏んで間もなく 一等三角点のある飯豊本山山頂に着いた。さらに東へ約15分はど頂稜を歩くと本山小屋だった。小屋の先からは御秘所の岩場を抜け、姥権現のある鞍部に下った。続いて草履塚を越えて下ったところが切合小屋だったと思ったが、雨の後の霞のかかった道はしばらく続き、5時前に無事、切合小屋に着いた。この小屋は食事ができるためか大変混雑していた。
                      切合小屋までの地図



8月8日(火)晴れ                                                          − 大田 記 −
 小屋の前で日の出を見て、5時過ぎに小屋を出た。小屋の前から種蒔山への道も花が多く、気持ちのよい登りであった。続いて七森から、さほど苦労せずに三国小屋に着き、朝食をとった。三国小屋で川入に下る人達と別れ、疣岩山に向かった。疣岩山からの景色も中々良いもので雪渓を従えた飯豊本山、御西岳、大日岳と稜線が続いている。ここで携帯電話がかけられたのでタクシーを予約した。今度来る時は湯ノ鳥小屋から大日岳へ直接登りたいと思った。多少疲れもあったが、早く風呂に入りたい気持ちで下りを急いだ。やがて林道へと道が広がり、祓川山荘の前に出た。山荘の前で山から引いた冷たい水を飲みながら、無事に下ったことを喜んだ。小屋は無人であったがかなり清潔な様子でなかなかよく管理されていた。小屋から約15分程歩き、渓流を渡ってひと登りしたところで疣岩山で予約していたタクシーが待っており、長かった山行が終わった。タクシーで温泉のある健康センターに行き、4日間の汗を流し、暫し充実感に浸った。





                        下山コース地図


☆コースタイム
 第1日 大石ダム(7:00)登山口(7:53〜8:00)イズグチ沢(9:03〜13)ゼカイ沢(11:10)昼食(11:40〜12:00)大熊小屋(13:00)
 第2日 大熊小屋(4:00)一杯清水(朝食6:15〜45)新六の池(9:18〜25)杁差小屋(9:55〜10:20)杁差岳(10:20〜30)
      鉾立峰(昼食11:15〜50)大石山(12:58)頼母木小屋(13:40〜14:00)門内小屋(16:55)
 第3日 門内小屋(4:55)北俣岳(6:00〜15)梅花皮小屋(朝食6:30〜7:15)梅花皮岳(7:41〜48)烏帽子岳(8:09〜20)
      御西小屋(昼食、雨宿り11:17〜13:15)飯豊本山(14:57〜15:02)切合小屋(16:58)
 第4日 切合小屋(5:10)三国岳(6:43〜7:10)圧岩山展望地(7:50〜8:05)十森(8:44〜53)祓川山荘(10:05〜10)駐車場(10:30)
☆交通費 JR新宿→坂町(ムーンライトえちご) ¥6,810
          野沢→郡山→上野          ¥9,340
     タクシー 坂町→大石ダム          ¥5,560(1台)
          駐車場→健康センター       ¥8,750(1台)
          健康センター→野沢         ¥ 920(1台)
☆宿泊費 門内小屋(素泊)              ¥1,500   
        切合小屋(2食付)             ¥6,800





































*2 会津 磐梯山 平成12年8月19〜20日 リーダー 魚津

計 画 書  




















実施報告  

火山発生の危険あり 中止  13年8月に地図あり














































*3 谷川連峰 大源太山 平成12年8月27日 リーダー 高柳

計 画 書   






























実施報告    

      谷川連峰 大源太山
メンバー 高柳(L) 魚津 本多(郁) 高橋 国府田 八木 本田(正)           計 7名

8月27日(日) 晴れ                                                         − 高柳 記 −
 この例会山行は昨年10月に悪天候予報のために中止になった復活山行である。越後湯沢駅から予約してあったタクシーに 5人で乗り登山口に向かう。大源太キヤニオンの横をとおり林道の終点まで乗り入れると.登山口の標識の前でザックを背負った高橋、八木の両名が待っていた。二人は東京から車で来たのである。
 迎えのタクシーを 3 時半に予約し、支度をして 8:55 に出発する。途中、沢を丸木橋で渡り、歩き始めて35分で渡渉地点にでる。対岸に登山道の標識が見え、ここが最後の水場となる。ここから一気に急な登りで、坂というより土壁を拳じ登るという感じである。黄色と黒のタイガーロープが延々と上に延びている。また、樹林帯のため木の根や岩が湿っていて滑りやすい。 10:10  蒸し風呂のような急登を抜ける。遥に山頂が見えるが、あそこまではまだコースタイムで1時間40分必要である。ときおり冷たい風も吹き慰められる。
少しの間 左側が切れ落ちたなだらかな尾根道をいくが、やがて頂上に向けての急登が始まる。
 12:20  山頂に立つ。山頂は狭く 20人も座ったら一杯になってしまう。南に向かって立つと左手には朝日岳から自毛門への稜線がもやで霞んでいる。目の前には七つ小屋があり、その左には清水峠ののびやかな笹原が広がっている。七つ小屋の後ろには蓬峠に続く道があり、初期の計画では蓬峠に1泊して大源太山に来る予定であったが、大源太への足場が悪いということで今日のコースに変更した。その下りを見に行った魚津さんのの話しによると、大丈夫ということであった。今日登ってきた岩の感じも硬くしっかりしており、崩 れは無いと思う。だが、七ツ小屋山の中腹に電光形の道は確認できるが、そのあとの大源太山に登って来る登山道は
笹に覆われていて見えない。この笹は背丈ぐらいあるという。難渋しそうであるが歩いてみたいコースである。
 12:50  下山開始、登ってきた道を下る。下りながらよくもこの道を登って来たものだと思う。 15:25  全員無事下山する。高橋さんの車からアイスボックスが下ろされ、中にはコーヒー牛乳、烏龍茶、牛乳等が冷えていた。美味しかった!!。

☆コースタイム 越後湯沢駅(8:24〜8:30タクシー)林道終点(8:50)渡渉地点(9:30〜9:35)大源太山頂(12:20〜12:50)
            下山(15:25〜15:35 タクシー)越後湯沢駅(15:15)

☆交通費 タクシー 越後湯沢駅→林道終点    ¥約3,700(1台)





























大源太山地図    














































山の友
1.薪割、水くみ、小屋掃除
  みんなでみんなでやったっけ
  雪解け水が冷たくて 
  苦労したことあったっけ
     今では遠くみんな去り、
     友を偲んで仰ぐ空
2.滝谷 八ッ峰 ジャンダルム
  みんなでみんなでやったっけ
  ハングののっこし失敗し
  苦労したことあったっけ
     今では遠くみんな去り
     友を偲んでペンを取る

 この歌は良く歌った歌ですが 曲名 歌詞とも定かでありません