*平成11年 11月
山行計画&実施報告書



第1例会 奥多摩 鶴峠三頭山

第2例会 
上州 岩櫃山

第3例会 
秩父 武甲山

第4例会 中央線 滝子山



                いつかある日

       多摩湖のドラム缶橋  三頭山帰り

  



























*1 奥多摩 鶴峠.三頭山 平成11年11月3日 リーダー 国府田

計 画 書  




















































実施報告   

      奥多摩 鶴峠〜三頭山
メンバー(L)国府田  諸橋 栗原 高橋 八木 堀内 高田(八木さんの知合い・体験参加)        計7名

平成11年11月3日(祝・水) 日帰り 晴のち曇り                                    − 国府田 記 −
 鶴峠から三頭山へのコースはアプローチの不便なせいか登る人の少ない静かな登山道です。見頃に紅葉したブナやカエデの広葉樹林の中のゆるやかな気分のよい道が続きます。頂上近くの尾根上に出ると急な登りになりますが、周囲のきれいな紅葉を眺めながら登るうちに中央峰の標柱のある頂上に着きました。途中出会った登山者は頂上近くで下ってきた中年のご夫婦らしい二人だけでした。残念ながら頂上はガスが広がり展望ゼロ。
 奥多摩湖方面への下山道はブナの巨木などの残る紅葉した自然林が綺麗でしたが、オツネの泣坂をはじめ急坂と、いくつかのコブを越える、なかなか気の抜けないコースです。奥多摩周遊車道に下り着いてほっとしました。車道からドラム缶橋べ下る急な滑りやすい斜面も、ロープがついていますが、短い距離ながらもちょっと緊張します。
 今日は八木さんのお知合いの高田さんが体験参加して花を添えて下さいましたが、下りが結構厳しいコースで如何でしたでしょうか。  鶴峠までのタクシー代が嵩むのが難点のコースでした。
                                        高田    高梁  堀内  八木  諸橋
                                         国府田  栗原

☆コースタイム 鶴峠 (9:20 歩)「途中 3 回 2O分休憩」 中央峰頂上(12:00〜12:40)東峰(12:45)オツネの泣坂(13:45〜13:50)
            糠指の峰(14:05)イヨ山(14:50〜15:00)周遊車道(15:50)小河内神社前バス停(16:10)

☆交通費  タクシー 上野原駅  鶴峠 ¥8,500(1台)×2台 ‥1人 ¥2,430


































三頭山地図







































*2 上州 岩櫃山 平成11年11月6日 リーダー 田中

計 画 書   



































実施報告   

       上州 岩櫃山
メンバー(L)田中 小川 飯野 片倉(体験参加)    計4名

平成11年11月6日亡日 日帰り 晴れ                                         − 田中 記 −
 郷原駅から歩きだして程なく、紅葉樹林の中、200m程の絶壁上に岩櫃山がそびえ立つ。今年は暖冬のため、全般的に紅葉は不作のようだ。残念ながら岩櫃山の紅葉も鮮やかさが無く、くすんだ色に見える。道すがら「ほたるの里」と記した船窪の名水で喉を潤す。赤岩登山道を右に分け、密岩登山道から稜線のコルを目指して急登する。コルからは両側が切れ落ちた天狗の架橋、クサリ、ハシゴ、鉄柵と続く。最後の良い鎖場を登り切ると、岩楯山頂の大パノラマが待っている。日光連山、谷川連峰、上州の山並み、草津の山々。頂上は狭いので北峯で昼食。
 下山は巨岩の間を通り尾根通り、岩櫃城本丸跡を経て群馬原町に向かい、途中、城の形をした岩櫃城温泉の大浴場で汗を流す。 今回はお天気に恵まれ、歩程は短いが変化に富んだ充実した山行だった。

☆コースタイム 郷原駅(10:41〜10:43歩)密岩通り登山口(11:12)休憩(11:22〜11:25)コル(11:35)岩櫃山頂(12:00〜12:10)
            北峰(12:25〜13:00)赤岩通り分岐(13:17)岩櫃城本丸跡(13:35〜13:42)平沢(13:50〜14:00)岩堰城温泉
            (14:40〜16:10)群馬原町駅(16:20〜16:31)

☆交通費 スーパーホリデーパス ¥4,080
☆入浴料                   ¥400  (2時間以内)






































岩櫃山地図















































*3 秩父 武甲山 平成11年11月14日 リーダー国府田

計 画 書   






























実施報告   

       秩父 武甲山
メンバー(L)村上 広瀬 田中 深町 栗原 高橋  八木               計 7名

平成11年11月14日(日)日帰り 晴れ                                            − 村上 記−
 参加者7名のうち、高橋・八木の両氏は登山口の生川まで徒歩で行き待つ事になっているので、残り5名は西武秩父駅からタクシーで生川へ向かう。舗装道路が終わる所で運転手が道路が悪いのを嫌い降ろされてしまう。仕方なく未舗装道路を歩いていくと、登山者を乗せたタクシーが数台、こちを追い抜いて行く。未舗装といっても凹凸は少なく、それ程悪い道ではない。絶好のハイキング日和であり、またコースの所要時間も長くないので、歩くのは嫌ではないが、運転手の不誠実がいまいましい。
 生川の駐車場先で待ちくたびれた様子の高橋・八木氏と合流し、休業中のマス釣り場先の登山口から杉の造林地内の登山道(表参道)へ入る。参道に丁目を刻んだ標石が置かれている。登山口は15丁目で山頂は52丁目になる。丁目の数を増しずんずん登って行く。所どころ参道がオートバイの車輪で堀り起こされた跡が目に付く。不動の滝を過ぎ、中央こ1本の巨大杉の立つ小さな広場に出る。5〜6人の中年男がオートバイを置いて休んでいる。休憩を終え、次々とオートバイは出発するが、直ぐに木の根に車輪をとられ転倒し、登れず苦労している。何れにせよ、こんな山奥まで登山道を破壊しながら騒音をあげてのバイク登山は困ったものである。
 山頂に近づくと、杉林の中に白い岩石が露出している。石灰岩である。早速高橋氏がザックからハンマーを出し石を割って、いろいろ説明してくれる。
 南面が崖でロープの張られた丸太の急な階段を登りきると、程なく御嶽神社に着く。神社の直ぐ裏が山頂である。フェンスの張られた山頂の眼下には、大きなダンプがオモチャのように見えるほど、遥か下まで山を垂直に削り取った採掘現場が広がっている。珊瑚という生物が石灰岩という石になり、海底が武甲山という大きな山になるなど、地球の悠久の変化に一瞬、不思議な気分になる。
 山頂からは北方に秩父盆地が一望でき、北西に両神山が見える。
残念ながら晴れてはいるものの、空がもやって、遠望は効かない。 神社前の南面の落ち葉が厚く積もった林の中で昼食をとる。食後、黄葉した唐松 林の道を下って浦山口へ向かう。樹間からは紅葉した山の上の採石場が、まるで残雪のように青空に浮き上がって見え、美しい。長者屋敷の頭を過ぎると、しばらく緩い下りの尾根歩きとなる。杉林の中のジグザグの急坂道を下り、橋立川源流の登山口に出る。素晴らしし橋立川渓谷の紅葉と清流を楽しみながら、川沿いの林道を行くと、観光客で賑わう橋立鍾乳洞入口に着く。そこから浦山口駅は直ぐである。乗車した秩父線はこの線には珍しく行楽客で混雑していた。
                                                    北面は眼下に荒々しく削られた山肌が。   

☆コースタイム 西武秩父駅伯(9:40 タクシー)未舗装降車地(9:50)生川駐車場(10:30)登山口(10:35)不動の滝(10:50〜10:55)
            巨大杉(11:30〜11:35)尾根十字路(12:18)山頂(12:20〜12:30)神社前(12:32〜13:10 昼食)長者屋敷の頭
            (13:40)橋立川の源流(14:25〜14:35)鍾乳洞入口(15:15〜15:20)浦山口駅(15:30)

☆交通費 鉄道   西武池袋駅 西部秩父駅   ¥750
              浦山口駅 ⇒西武池袋駅   ¥980
       タクシー 西武秩父駅 未舗装降車地 ¥2,100


































武甲山地図
















































*4 中央線 滝子山 平成11年11月27日 リーダー 吉田

計 画 書   




































実施報告   

           中央線 滝子山
メンバー(L)吉田  高柳 田中 福島 小野 斉藤         計 6名

平成11年11月27日(日)日帰り 晴、のち薄曇り                                     − 吉田 記 −
 天気予報では寒波襲来とのことで、おっかなびっくり出発,入山者の少ない寂淌尾根登山口から入山。「トモローランド共和国」の標示板と廃屋に近い 2,3 軒の別荘があった。
 陰気くさい杉林の中を直登気味に登り、尾根に出ると涼しい風が吹きホッとする。単独行の登山者一人と前後しながら、岩場混じりの痩せ尾根を喘ぎ喘ぎ登り、山頂近く三つのピークを越えて山頂に着く。一般コースから登った大勢の人たちがいた。天気予報に反し気温も高く風もなかった。360度の展望も遠い山は霞がかかったようで、富士山も見えなかった。
 昼食休憩の後、下山にかかる。山頂に居た黒い犬が道案内でもするように前になり後になりながら、登ってきた険しい道と異なり、緩い尾根道を犬と一緒に下る。楽な下りの余裕か、赤や黄色の楓や、明るい黄ばんだ葉の唐松の林を堪能し、途中、ベンチで何度か休みながら集落に降りた。
 一般コースと違い、きついコースなので登りに時間がかかると思っていたが、皆さん健脚揃いで予定したコースタイムより、早く下山できた。 初狩駅に着き、すぐに来た電動こ乗り、無駄なく今回の山行を終了した。

☆コースタイム
          笹子駅(8:35)寂淌尾根登山口(9:10〜9:15)滝子山々頂(12:10〜13:00)桧平(13:25〜13:30)集落に下山(15:00)
          初狩駅(15:30)高尾行き電車に乗車(15:38)





































滝子山地図  






































いつかある日  深田 久弥 作詞

1.いつかある日 山で死んだら

  古い山の友よ 伝えてくれ


2.母親には 安らかだったと

  男らしく死んだと 父親には


3.伝えてくれ いとしい妻に

  俺が帰らなくとも 生きてゆけと


4.友よ山に 小さなケルンを

  積んで墓にしてくれピッケル立てて


5.おれのケルン 美しいフェースに

  朝の日が輝く 広いテラス


6.友に贈る おれのハンマー

  ピトンの歌う声を 聞かせてくれ